本日は農道散歩からスタートです。
いつものように年長コンビは前を歩く。
今日は年少彼女と準やま彼女の女子同士で手をつないで。
そして、年少彼と準やま彼の男同士で手をつないで。
彼岸花が咲き始めました。
時期が来るといっせいに咲きだす彼岸花。
この花を見ると、秋の訪れを感じます。
秋の花がたくさん咲き出しました。
お花摘みをするのが楽しい季節。
年少彼女は青い花だけを集めます。
この花、潰すと手が青くなります。
年少彼女はこの花で色水遊びがしたいから、たくさん集めていくそうです。
年長彼女が集めた花束はこんなに鮮やか。
色とりどりできれいです。
ツルを引っこ抜いて、葉っぱをきれいにとります。
ツルがあっという間に電車に早変わり。
準やま彼女は準やま彼とケンカしたので遠巻きに。
たびたび準やま彼とケンカする準やま彼女。
この時もケンカして、泣いていた。
するとそばに年長彼。
何をするでもなく、一緒に横に座っているだけ。
でも、それが準やま彼女にはうれしい。
しばらく泣いたら泣き止んで、また歩きだす。
年長彼も立ち上がって、何事もなかったかのように歩きだす。
やっぱりかっこいいぜ、年長彼。
やまぼうしの家に戻ってきたら、つぼみちゃんたちがいました。
そう、本日はつぼみちゃんとの合同保育。
まずはみんなで絵本タイムです。
絵本タイム中、こちらのお二人は金具がとれたブランコをなおそうと夢中。
準やま彼と、もうお一人はつぼみ彼。
実は二人は同い年。
つぼみ彼も来年度から年少さんで入園してくれます。
以外と興味が合いそうな二人なのかな。
これからのカラミが楽しみです。
みんなで稲刈りに出発です。
今年から始めたやまぼうしの田んぼ。
田んぼに詳しいOGのお母ちゃんたちに教えてもらい、
ご近所の方からもたくさん教えてもらい、
みんなでちからを合わせて耕し植えた田んぼ。
無事に実りの季節を迎えることができました。
この前の日曜日に半分を刈り取り、
今週の日曜日に残りを狩る予定ですが、
つぼみちゃんたちもプチ体験ということで、やってきました。
しかし、まずは用水路の中が気になる。
そしてバッタが気になる。
しばらくはバッタ取りに夢中です。
稲を狩って、しばって、やまぼうしの家へ運んで。
ちびっこたちもがんばります。
自分の背丈ほどある稲穂をかついで運びます。
もっとちびっこちゃんたちは、2,3本の稲を持って。
稲刈りが終わって、戻ってきたら、砂遊びが盛り上がっていました。
すぐに草が生える砂場。
この前の稲刈りの日にあるお父ちゃんが掘り起こしてくれたんです。
そのおかげで、砂遊びが盛り上がりました。
ありがとうございます。
年長同士のこのお二人。
ひとりは普段保育所に通っているけれど、今日は弟ちゃんと一緒に遊びに来てくれました。
あまり関わることのないこの二人。
でも気になる存在なのか、どちらともなくこのベンチでお昼ごはん。
絶妙な距離感で座る。
食事中も特にしゃべるわけでもない。
年長同士で気にもなるけれど、気安くしゃべれないという男のプライドもあるのかな。
室内で遊ぶ子たちも。
おままごとしたり、ブロックしたり、それぞれがそれぞれのしたいことを。
やまぼっこたちとつぼみちゃんたちも混じり合って、一緒に遊んで。
やっぱり合同の保育もいいなぁと改めて思いました。
ぱっとみると、机の上には塗りたくられたノリが。
準やま彼の作品に違いありません。
さて、お次はつぼみちゃんのお誕生日会。
つぼみ女子ちゃんが1歳になりました。
みんなで恒例の植物のケーキづくり。
この時期はもちろん彼岸花。
家の庭にもたくさん咲いていました。
ほら、こんなに豪華絢爛なケーキが。
みんなで歌って、インタビュータイムはお母ちゃんに代わりに答えてもらって。
ろうそくに火をつけて、火を消すのは他の子が代わりにしてあげて。
ほっこりな誕生日会となりました。
さあ、やまぼうしさんたちは、つぼみちゃんたちとサヨナラして、神社へと戻ります。
しかし準やま彼が来ません。
最近、このパターンが多いのです。
家にあるおもちゃの乗り物にのって行きたいとのこと。
それを断ると、少し不機嫌な顔。
今度は紐を引っ張ってきて、長く長くのばしながら、こっちに来る。
それも紐を返してもらって、片付けると、さらに不服そうな顔。
それでまた庭から出てこなくなっちゃった。
しびれを切らした年長コンビが見に行くと、おしっこを漏らしているとのこと。
着替えを手伝って、すっきり。
ようやく出発です。
待っていた子たちは猛然とダッシュです。
準やま彼は私と手を繋いで。
途中でまたねの会。
ユウコさんのお楽しみタイムです。
手作りの粘土人形で、はらぺこあおむしのお話。
聞き慣れたお話ですが、こうして人形劇で見せてくれると、とっても新鮮。
子どもたちも釘付けで見ていました。
しかしこのあと、私が絵本を読んでいると、準やま彼がひとり草がボーボーの山を登りだす。
草むらにはマムシがいる危険性があるので、降りてくるように言うが、さらに登る。
姿も見えなくなりそうだったので、私が登って強制的におりてもらい、草むらには入らないこと、大人が見えないところには行かないことを注意する。
やはり、マムシに噛まれた。崖からおちた。迷子になった。など出来る限り起こしたくない事。身を守るための最低限のルールは厳しくとも伝えていかないといけないと思う。
すっかりショボンとなってしまった準やま彼。そこへ迎えにやってきたお母ちゃんが。
私から逃げるように走り去って、お母ちゃんの元へと駆け寄る準やま彼。
お母ちゃんに癒やしを求める準やま彼。
でもこのお母ちゃん、年長彼と年少彼女のお母ちゃんなんですけどね。
自分のお母ちゃんじゃなくても、心許せるお母ちゃんがいる。
癒やしてもらえるお母ちゃんがいる。
それって、すごくステキだと思いません。
しかし、注意してからの準やま彼は、私を親のカタキのような目で見てくる・・・。
来週はそんな目で見ないでおくれ〜。
今日の絵本
高部 晴市『トロトロトローリ』
エリック・カール『はらぺこあおむし』
内山りゅう『たんぼのカエルのだいへんしん』