本日はごはんつくり。
大雨なので、やまぼうしの家に集合です。
早速、いつものスープ作り。
それぞれ持ってきた具材を切ります。
年少彼は、またもや準やま彼女の「来ないで〜!」
に気圧されて、畳の部屋で一人遊び中。
年長コンビはパパッと切り終えて、遊びに。
年少彼女と準やま彼女が具材を切っている中、
年少彼も、満を持してやってきました。
幸いにも準やま彼女の拒否には会わず。
持ってきた大根を切り始めます。
しかしうまく切れないようで、
「切れへ〜ん」とな。
でも少し様子を見ていると、切ろうとチャレンジを続けている。
そして、一度うまく切れるとコツをつかんだようで、順調に切っていく。
女子二人が切り終えても、ひとりで集中して切っていく。
時間をかけて全部切り終えたあとの年少彼の顔は清々しかった。
年少彼のお母ちゃんが年長彼女にと服を作ってくれました。
魔女の宅急便のキキ。偶然にもこのまえ作ったシュロのほうきもあって、赤いリボンのカチューシャもあって、もうキキです。
他の女子二人もコスプレしたい。あいにく家にあるのは黒に服。
でもこれで満足なようで、年少彼女はジジ。準やま彼女は、魔法使い(誰かなのかは問題ではないみたい)。
年長彼の三女への愛は増すばかり。
立って抱っこして、泣き止ますことができるようなったけれど、
今度はおむつを換えてみたいとのこと。
それじゃあ、やってもらいましょう。
一通りの手順を説明して、いざ実践。
上手に換えることはできたけれど、ズボンをはかすのが難しい。
大泣きされて、途中で交代。
また挑戦してみてね。
今日はおはぎも作りました。
前の晩からもち米を浸水させて、朝に蒸し器で30分ほど。
蒸したての米をボウルに入れて、めんぼうで潰していきます。
お米が温かいうちにすばやくたたかないといけません。
ちからの限り叩いて、疲れたら交代していきます。
ついたもち米を丸めて、きなこやあんこをつけます。
今度も年少彼は参加せず。
でも今回は別に準やま彼女に拒絶されたわけではありません。
単純に、別に作りたくなかっただけなのかな。
それとも見慣れないことだから、様子をうかがっていたのかな。
理由は色々と想像できますが、まぁ、部屋でひとり、楽しそうに遊んでおりました。
もちろん、ランチタイムにはちゃっかりと席に座っております。
食べる専門の人がいてもいいんです。
最近、やんわりと始まった三女の離乳食。
やまぼうしにはリトルママ、リトルパパがたくさん。
みんな、三女にご飯をあげたい。
次から次へとくるスプーンを静止しながらの離乳食。
少しづつ少しづつ成長してはります。
おはぎにスープ。
おはぎの形はいびつでも、味は最高でした。
はやく、やまぼうしの田んぼで穫れたもち米でつくったお餅を食べたいなぁ。
ご飯中に、秋祭りの劇について話しました。
まさかの劇はやらないと、年長彼からの言葉。
でも話いてると、どうも「宇宙」というテーマが漠然としていて、お話のイメージが湧かなかったみたい。
色々と話しているうちに、年長コンビの中にもお話のイメージが膨らんできたみたい。
食後、さっそくロケットをどうするのかの話し合いで盛り上がる二人。
今年も面白い劇ができそうです。
そろそろ秋祭りにむけて動いていこうと思う今日このごろです。
さて、毎週金曜日はジュンさんのワクワクタイム。
と、その前に、みんなでソーラン節を踊ります。
私が踊りたくて、何度と踊ってきたソーラン節。
今年の秋祭りではみんなで踊れるかな?
ワクワクジュンさんタイム。
今回も紙芝居。
子どもたちの笑顔がとびきりです。
続いて私の絵本タイム。
年少彼の後頭部がまぶしいぜ。
絵本タイム後に黙々と工作をはじめる子どもたち。
何を作っているのかというと、トンボ。
紙を半分に折って切って、広げると出来上がるトンボ。
ジュンさんが紙芝居前に作ってみせたのを真似します。
これは年少彼女が作った一作目。
もちろん、これには満足できない。
次々と作っていく年少彼女。
作っていくうちにだんだんとトンボの形に近づいてくる。
失敗しても失敗しても作り続ける。
根気があります。
そして、ようやく満足したのがこの作品。
切り終えたあとの満足そうな表情。
嬉しそうに色を塗って完成。
とことんやりきったからの満足。
遊びもケンカもとことんやりきったほうがいい、と改めて思いました。
どこで満足するかは人それぞれ。
年少彼はジュンさんが切ったトンボに色を塗って満足。
表には赤、裏にはオレンジを塗ってリバーシブルに。
これが彼のこだわり。
両面塗って大満足。
彼の満足と年少彼女の満足は比較できるもんじゃない。
二人とも満足したのなら、それでOKなのです。
年長彼は一度作ってみて、うまくいかなくて、微調整して、二度目には満足いくトンボをこしらえた。
そのあとは、次々とトンボを量産。
一方、年長彼女は思うように切れずに、大苦戦。
作っては「違う!」とクシャクシャッと丸めて捨てる。
作っては「違う!」とクシャクシャッと丸めて捨てる。
その姿はもう芸術家そのもの。
そして、最終的には大泣き。
それでも作るのをやめない年長彼女。
そしてそして、ようやくようやく満足いくものが完成。
ようやく笑顔が見れました。
本当に人それぞれだったトンボ制作。
どこで満足するのか、どのレベルまでその子が求めるのか、諦めるのか、続けるのか。
これは外の人が決められることじゃない。
子ども一人ひとりが自分で決めてやっていくしかない。
だから私たちにできる事は、彼ら彼女らがしていることを邪魔しないことだけなのです。
今日の絵本
さいとう しのぶ『べべべん べんとう』
大森 裕子『ぼく、あめふりお』
脚本:千世 繭子 絵:さとう あや『もりのおつきみ』←紙芝居