本日も、くつわ池自然公園へ行ってきました。
魔女の家への道すがら。
だいたいの子はサーッと先へ行ってしまいますが、いつも何人かは道草食いながらのんびりと歩きます。
この日は、倒木に生えるキノコを発見。
昨日は大きなムカデに遭遇。
リスに会った日もあれば、ケンカしていたカラスが目前まで迫ってきた日もありました。
こうした寄り道の時間が、けっこう好きだったりします。
最近は蒸し暑い日が続きますね。
それでも子どもたちは元気です。
しっかりと水分をとって、さらに霧吹きで体を濡らしながら遊びます。
リョウコさんが霧吹きで水をかけると、大喜びで逃げまわる子どもたち。
そして、またリョウコさんに走り寄っていきます。
暑さに負けず、熱中症対策しながら、遊び回るやまぼっこたちです。
走り回る年少さんたちと打って変わって、落ち着いた雰囲気のこちらの年中コンビ。
二人で何やら工作しています。
年中さんは年中さんで、また面白い時期です。
年中彼女は、最近同い年の男子二人に意地悪?するように。
(もちろん、ずっとじゃなくて、そういう時もあるということです。
写真のように仲良く遊ぶ姿もたくさんありますのであしからず)
ブランコを貸してあげなかったり、拾ったものを見せてあげなかったり。
年下の子には優しいんですが、年中男子二人にだけそのようなことをするんです。
年中彼女の親御さんがこれを聞いたら、心がざわざわしてしまうかもしれませんが、私はまっとうな成長過程のひとつだと思うんです。
仲間意識がどんどんと強くなってきて、その分、そうした境界線もはっきりとしてきて。
年齢っていうのにも敏感になっていくのかな。
同い年の男子は特別な存在なのかもしれません。
彼女の中でどのような心の動きがあるのかは分かりませんが、そうした一見意地悪にも見える行動も、きっと心が成長しようとしている中での葛藤の現れなんだと思います。
視線の先には、昨日に引続き管理人のおっちゃんがいます。
今日は昨日切った丸太をトラックに載せて運んでいきます。
「木、運んでる!」
「あんなに重たいのになぁ。すごいなぁ!」
丸太をトラックに積むおっちゃんに大興奮な子どもたち。
トラックは魔女の家の方じゃなくて、いつも探検に行く坂道のほうへと走っていきます。
「あそこ、登っていくのすごいな!」
「あんな細い道やのにな!」
とこれにも大興奮。
日に日に、ヒーロー度が上がっていく管理人のおっちゃんたちです。
いつもきれいに整備してくれて、いつも暖かく迎え入れてくれてありがとうございます。