本日は、やまぼうしの家に集合です。
しばらく、ばぁば、じぃじのところへ遊びに行っていた年少彼が久しぶりの登園です。
みんなへのお土産と持ってきてくれたのは、砂浜にあった丸っこい石。
やまぼうしは山だから、海の石は見たことないだろうと、持って帰ってきてくれました。
しかも、ジップロックにいっぱいの石。
一人づつに石を配る年少彼。
やまぼっこたちの事を思って、海の石は珍しいから喜ぶかな、なんて思いながら、この石を集めたんだろうなと想像すると、かわいさ満点です。
しかも全員分だなんて。
緊急事態宣言中は自粛していたので、今日は本当に久しぶりの御飯作り。
具材を持ち寄ってお味噌汁を作ります。
久しぶりの包丁だけれど、みんなそれなりに上手に使います。
見ていて危ないという子はいない。
各々好きなように具材を切って、あとは煮込むだけ。
ご飯ができる間、絵の具でお絵かきタイム。
ユウコさん発信で、七夕の天の川を描くために紙を黒く塗ってもらおうと。
ただ塗りつぶすだけじゃ面白くないから、色々と好きな絵を描きながら。
もちろん黒だけじゃ嫌だ、俺たちは自分の好きな色でお絵かきしたいんだ!派の人たちも。
そんな彼らは好きな色を出してもらい、小さな紙に好きにお絵かき。
そしてあっという間にパレットはご覧の通り。
画伯たちは作品を各家に持って帰りましたとさ。
いつもは食べたい時にそれぞれで食べるスタイルのやまぼうし。
でも、御飯作りの日だけは、みんなで一緒に「いただきま〜す!」
いつもとは違うから新鮮で、こうしてみんなで食べるのもいいなぁといつも思います。
みんなで同じものを食べるっていうのも、なんかいい。
みんなで作って、みんなで食べる暖かい味噌汁と暖かいご飯。
いつもより1.5倍増しに食べちゃいます。
まあまあの大きさのカエルを発見。
しかしやまぼうしの家にいるカエルの逃げ足はピカイチ。
あっという間に逃げて隠れちゃいます。
素手で捕まえるのが中々難しい。
子どもたちが考えた作戦は、カップなどを上からかぶせて捕まえる作戦。
これはうまくいった。
今、ブルガリアヨーグルトの容器の中にはまあまあの大きさのカエルが。
「これ、見えへんな?」
「どうする?」
「こっちの透明のんにかえよ」
最近、こうした会話がよく聞けます。
子どもたちだけの試行錯誤。
「どうする、どうする?」と言っている声がもう楽しそうで。
みんなのワクワクが溢れ出ています。
漏れ出ています。
そんなカエルが逃げ出した。
みんなで追いかける。
でも捕まえられない。
そこに偶然いたのは青りんご服の年少彼。
「○○くん、捕まえて〜」
みんなの声に思わず反応した彼。
パッとカエルに手をのばす。
持ち前の反射神経なのか、なんなくカエルを捕まえてしまった彼。
それまで生き物にはそれほど興味はない感じで、もちろんカエルを捕まえようとしたこともなかった彼。
それがひょんなことから、捕まえられた。
捕まえて、自分がカエルを捕まえたことに驚いたのか、一度、そっとカエルをおろし、そしてまた捕まえる。
驚いて、誰かに渡そうとするけれど、まあまあの大きさなので、誰も持てない。
手を出すけど、彼が差し出すと、手をひっこめちゃう。
年少彼女にぐいと渡す年少彼。
年少彼女もその勢いで受け取っちゃう。
年少彼女にとってもカエルを持ったのは初めてのこと。
両肩上げながらも、掴んだカエルの手は話さず、無事に容器に入れて捕獲成功。
捕まえた本人たちも、周りにいた子も、大人も盛り上がったひとときでした。