【ようちえん】やまぼうしのまいにち

ひょんなことから【2021.6.25】

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本日は、やまぼうしの家に集合です。

海の石しばらく、ばぁば、じぃじのところへ遊びに行っていた年少彼が久しぶりの登園です。

みんなへのお土産と持ってきてくれたのは、砂浜にあった丸っこい石。

やまぼうしは山だから、海の石は見たことないだろうと、持って帰ってきてくれました。

しかも、ジップロックにいっぱいの石。

一人づつに石を配る年少彼。

やまぼっこたちの事を思って、海の石は珍しいから喜ぶかな、なんて思いながら、この石を集めたんだろうなと想像すると、かわいさ満点です。

しかも全員分だなんて。

ごはんつくり緊急事態宣言中は自粛していたので、今日は本当に久しぶりの御飯作り。

具材を持ち寄ってお味噌汁を作ります。

久しぶりの包丁だけれど、みんなそれなりに上手に使います。

見ていて危ないという子はいない。

各々好きなように具材を切って、あとは煮込むだけ。

絵の具でお絵かきご飯ができる間、絵の具でお絵かきタイム。

ユウコさん発信で、七夕の天の川を描くために紙を黒く塗ってもらおうと。

ただ塗りつぶすだけじゃ面白くないから、色々と好きな絵を描きながら。

好きな色でお絵かきもちろん黒だけじゃ嫌だ、俺たちは自分の好きな色でお絵かきしたいんだ!派の人たちも。

そんな彼らは好きな色を出してもらい、小さな紙に好きにお絵かき。

そしてあっという間にパレットはご覧の通り。

画伯たちは作品を各家に持って帰りましたとさ。

みんなで昼食いつもは食べたい時にそれぞれで食べるスタイルのやまぼうし。

でも、御飯作りの日だけは、みんなで一緒に「いただきま〜す!」

いつもとは違うから新鮮で、こうしてみんなで食べるのもいいなぁといつも思います。

みんなで同じものを食べるっていうのも、なんかいい。

みんなで作って、みんなで食べる暖かい味噌汁と暖かいご飯。

いつもより1.5倍増しに食べちゃいます。

カエルを捕まえるまあまあの大きさのカエルを発見。

しかしやまぼうしの家にいるカエルの逃げ足はピカイチ。

あっという間に逃げて隠れちゃいます。

素手で捕まえるのが中々難しい。

子どもたちが考えた作戦は、カップなどを上からかぶせて捕まえる作戦。

これはうまくいった。

今、ブルガリアヨーグルトの容器の中にはまあまあの大きさのカエルが。

「これ、見えへんな?」

「どうする?」

「こっちの透明のんにかえよ」

最近、こうした会話がよく聞けます。

子どもたちだけの試行錯誤。

「どうする、どうする?」と言っている声がもう楽しそうで。

みんなのワクワクが溢れ出ています。

漏れ出ています。

初めてカエルを捕まえたそんなカエルが逃げ出した。

みんなで追いかける。

でも捕まえられない。

そこに偶然いたのは青りんご服の年少彼。

「○○くん、捕まえて〜」

みんなの声に思わず反応した彼。

パッとカエルに手をのばす。

持ち前の反射神経なのか、なんなくカエルを捕まえてしまった彼。

それまで生き物にはそれほど興味はない感じで、もちろんカエルを捕まえようとしたこともなかった彼。

それがひょんなことから、捕まえられた。

捕まえて、自分がカエルを捕まえたことに驚いたのか、一度、そっとカエルをおろし、そしてまた捕まえる。

驚いて、誰かに渡そうとするけれど、まあまあの大きさなので、誰も持てない。

手を出すけど、彼が差し出すと、手をひっこめちゃう。

年少彼女にぐいと渡す年少彼。

年少彼女もその勢いで受け取っちゃう。

年少彼女にとってもカエルを持ったのは初めてのこと。

両肩上げながらも、掴んだカエルの手は話さず、無事に容器に入れて捕獲成功。

捕まえた本人たちも、周りにいた子も、大人も盛り上がったひとときでした。

 

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