本日は、にちよう森。
まずは竹林で遊びます。
のこぎりで竹を切るのに夢中。
ひたすらに竹を切ります。
持って帰って、工作の材料にするようです。
他の子はおなじみの鬼ごっこ。
久しぶりの竹林鬼ごっこは、やっぱり身体にこたえます。
しばらく遊んで、やまぼうしの家へ。
竹林で使わなくなっていたネットを、担いで降ろしてきました。
とりあえずパーゴラに設置してみる。
わらわらと集まってくる子どもたち。
すぐに子どもたちのたまり場になる。
そうそう、竹林で設置していた時も、集まってきて、ここでのんびりすごしたり、おしゃべりしたりしていた。
子どもたちの社交場です。
気がつけば、子どもたちだけで盛り上がっている。
なんだかいつのまにか、いい集団になってるじゃないか。
当たり前ですが、メンバーが違えば、集団の雰囲気も違うんだなぁと思いました。
こちらでは、竹林で切ってきた竹の根っこで、ハンコつくりに挑戦。
彫刻刀で掘ってみますが、固くて難しいらしい。
切り取ってきた竹でコップをつくる子も。
ヤスリできれいに飲み口も削って、飲みやすく。
ディティールにこだわります。
そこから消しゴムハンコ作ったり、お絵描きしたり。
大縄で楽しむ子どもたち。
時には、ケンカもあります。
これまたメンバーが違ったら、ケンカも増えたり減ったりします。
今回のメンバーはちょくちょくケンカが起こります。
でも、ここでは大人が止めることはありません。(よっぽどのどつきあいとかなら止めますが・・・)
思う存分、ケンカして、怒ったり、泣いたり、気まずい思いしたり、申し訳ないなぁって気持ちになったり、むかついたり、仲直りしたり、仲直りしなかったり、そんな色々な事を経験してほしいなと思ってます。
学校ではたぶん思う存分のケンカはできないだろうから、ここでそうした経験もしてくれたらいいなぁと。
そういうのを繰り返して、だんだんと仲が深まっていくのかなぁ。
にち森歴三年の小6女子が、そのケンカを見ていて、ぼくと目があうと、『ケンカしてるなぁ。そっとしとこなぁ』みたいにうなずいてくる。
貫禄たっぷりだ。
低学年の子たちも、数年後にはそうして下の子のケンカを見守っているんだろうなぁ。