19、20日とにち森お泊まり会をしました。
お泊りする場所は、いつものやまぼうしの家。
夏真っ盛り。
恒例のビニールシートプールで小学生たちをお出迎え。
ぼちぼちと集まる子どもたち。
来た子からプールで涼みます。
浴衣着れる子は浴衣来てきてもらって、夏祭り気分。
当て物屋もして、さらに夏祭り気分。
竹の水鉄砲で、トイレットペーパーの先に吊るされたお菓子を撃ち落とす。
これがかなり盛り上がっって、順番にずっとやっている。
用意したお菓子がなくなったら、子どもたちが持参したお菓子を持ってきて、自主的に吊るしだして、ずっとやっている。
最終的に、それぞれ大量のおやつをゲットして満足げ。
女子たちでスーパーへお菓子や朝ごはんのパンなんかを買い出しに行って、戻ってきたら夕食作り。
今回は、スタッフのなっちゃんがピザ生地作ってきてくれて、みんなで具材持ち寄って、ピザ作り。
それぞれオリジナルのピザをつくっていきます。
ピザつくり終えた子や、順番待ちの子は、遊んで待ちます。
暑くても外で遊ぶ子どもたち。
追いかけっこしたり、水鉄砲のかけあいしたり。
とにかく子どもたちだけで、いくらでも遊んでくれる。
ピザが焼けた子から、外のこちらの場所で食べる。
ベンチ並べてーとお願いしたら、ひとつのベンチがめっちゃ坂のところに。
でもそれを置いた子は、そんな斜め具合なんて全く気にせず、普通に座って、普通にピザを食う。
ピザ焼いたり、全員がトッピングするのに思いの外時間がかかって、大人はひたすらピザに手を取られる。
その間、子どもたちは思い思いに遊んで過ごしてくれる。
楽しそうでなにより。
夕食後はかき氷して花火する予定でしたが、ピザ作りが押してどちらかひとつにしてもらうことに。
子どもたちに話し合ってもらうと、案外スムーズにかき氷に決定。
てっきり花火を選ぶと思っていたけれど、食い気が勝ったようです。
かき氷食べて、怒涛のお風呂。
男子チーム、女子チーム、代わる代わる入ります。
最後に入った私。
すでに湯船のお湯は濁りまくっておりました。
子どもたち、お風呂も存分に楽しんでくれたようです。
お風呂上がりに盛り上がったのは、風船遊び。
風船を膨らませて、ポンポンと落ちないようにする遊び。
この単純な遊びで、大盛りあがり。
本当になんでも楽しめるんだなぁと、改めて子どもたちの遊べるちからに脱帽しました。
21時を過ぎたので一応の就寝。
女子たちはこの部屋でみんなで寝るらしく、寝るまでの時間をトランプで楽しんでいました。
男子たちはこちらのテントでお泊り。
小学生男子五人。
暑い暑いと言いながら、うちわで仰ぎながら、上半身裸になって、カードゲームを楽しんでおりました。
それぞれ落ち着いたようなので、私は二階の書斎でひとり時間。
12時ごろに下に降りると、なんとまだほとんどの子が起きているではないか。
しかもテントは暑すぎたようで、先に寝た男子一人を残して、全員が畳の部屋で遊んでおりました。
カードゲームで盛り上がっていたようですが、さすがに完全消灯。
男子たちも部屋で寝ると思ったら、いそいそとテントへと戻っていく。
あくまでテントで泊まる気みたいです。
翌朝、7時前ぐらいに下に降りると、男子二名が畳で寝ていた。
早くに寝た彼はひとり黙々と風船に絵を描いていた。
女子たちはまだ寝ている。
外から残りのテント組み男子が寝ぼけ眼で入ってくる。
どうやら5時半ごろにテント組は暑くて起きてきて、二人の男子はそのまま二度寝。
他の男子たちもぼーっとしたり、ウロウロしたりして過ごしていたらしい。
みんな起きてきて、朝ごはん。
買い出ししてきたパンやフルーツ、チーズ。
ピザ生地で焼いたパン。
差し入れの果物。
残ったピザの具材でなっちゃんがつくってくれたトマトスープ。
とっても豪華な朝ごはんとなりました。
バイキング形式で、好きなものとって食べて。
あらかた子どもたちが食べ終わったあとに、大人も食べます。
大食いの男子二人とトークしながらの朝ごはん。
楽しいいとときでした。
朝ごはんを終えて、遊んでいると、もうすぐ帰る時間。
最後にスイカ割りをしました。
なんと今回はふた家族がそれぞれスイカを差し入れしてくれました。
ありがとうございます。
小さい子から順番に挑戦。
歳があがるにつれ、目隠ししたり、回る回数増えたり、難易度が上がっていきます。
目隠ししている子を誘導するのに口じゃなくて、手を添えて実質的に誘導するのはにち森流。
大いに盛り上がり、大いに食べさせてもらいました。
そんなこんなでお迎えがきてしまいました。
母父たち登場と同時にスイッチの切れる子どもたち。
目はトロンとしていまにも寝そう。
荷物をまとめて、そそくさと帰っていく。
全力全開使い切ったのでしょう。
毎度のことながら、ヘロヘロになりますが。
毎度のことながら、自然体験キャンプ的なのとは程遠いですが。
毎度のことながら、親戚感満載ですが。
これが私たちのしたいスタイルなのだと、にち森っ子たちと過ごすことで改めて認識することができます。
私たちにとって楽しい夏の思い出になりました。
子どもたちにとっても夏の楽しい1ページになればいいな。