【ようちえん】やまぼうしのまいにち

心揺さぶられて、なんぼなんだろうなぁ【2021.11.19】

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本日はごはんつくり、やまぼうしの家に集合です。
けんかの仲裁人があつまれば、いつも仲良しというわけにもいきません。

もめごともしょっちゅうです。

最近は、子どもたちの成長も相まって、仲間意識や自我などが強固になってきたのか、けんかも増えてきたように思います。

もちろん、見ていてあまり気持ちのいいものじゃないものもあります。

ケンカというよりは、大人から見れば嫌がらせに見えるようなことも。

心がモヤモヤザワザワするような事が起こります。

いつ介入してやろうかと思うけれど、まだ待ちたい、まだ我慢したい、といつも自分の中でせめぎあいです。

子どもたちは決して、いじわるしてやろう、嫌がらせしてやろうと心底思っているわけではないはずです。

それはそんな気がないこともあるだろうし、コミュニケーションの未熟さからくることもあるだろうし。

そもそも、こうした姿はこの時期の子どもたちの当たり前の姿。

だからこそ、見守るも含めて、どう対応するのかが難しい。

というよりも、おそらく子どもたちのそういう姿を見て、心が揺さぶられるのは私の心。

だから私の心がブレなければ、ドンッと見守れるんだろうけれど、そこはまだまだ未熟、ブレます。

たぶんだけど、これからさきもずっとブレるんじゃないかな。

むしろ、揺さぶられて、モヤモヤザワザワすることが大切なんじゃないかなとも思う。

なんとも思わなくなったら、それはドンッと見守っているんじゃなくて、無関心になってしまってるんじゃないかな。

しかしまぁ、揺さぶられる。

こういう時はスタッフさんたちと話し合うのが一番。

子どもがどうとかこうとか、子どもに原因を求めたり、子どもを動かそうとするのではなく、自分がどう思っているか、感じているか、他のスタッフさんはどう思っているか感じてるか、そうしたことを話し合って、自分のあり方を見直す。

そうした話し合いが一番、身のあるものだと思う。

大人のあり方がしっかりしとけば、子どもたちは、安心して目一杯遊んでケンカして、笑って泣けるはずです。

スタッフさんたち、近々じっくり話し合いたいです。ぶらんこにのるすいません、めちゃめちゃ長くなってしまった・・・。

こちらの写真はユウコさんと久しぶりに登園再開した年少彼。

昨日はすんなりとみんなの輪の中に入っていた彼ですが、今日はどうも輪の中に入っていけないみたい。

休んでいる間に、それぞれの子同士で関係が深まっているからなのか、久しぶりだからどう入っていったらいいのか分からないのか。

遊ぶみんなを、眺めている姿がちょくちょく見られました。

ブランコのってユウコさんとおしゃべりしてみたり、私と彼が持ってきたウルトラマンの本を見てみたり。

でも、やっぱり友達と遊びたいみたい。

もつべきものは友そこはやっぱり、持つべきものは友です。

一番の仲良しの彼がそっと話しかけてくれました。

その前も一緒に遊ぶ姿はあったけれど、他の友達に呼ばれるとそっちに行ってしまい、右側の彼はその輪の中には入れず、といった感じでした。

でも、これをきっかけに、二人でまた仲良く遊びだします。

家作り大人の心配やモヤモヤなんてよそに、子どもたちはいつもシンプルで朗らかです。

気がつけば、彼も他の子たちと仲良く遊んでおりました。

本当にいつも子どもたちは大丈夫。

私自身の心を整えるのが先決だと教えられます。

畑の看板今日は畑の看板つくりもしました。

どうして子どもたちの描く絵や文字ってこんなに味が出るんでしょうね。

真似しようにも真似できない。

ステキな看板ができあがりました。

いちごを植える午後からはみんなで近くでお借りしている畑へ移動して、いちごと玉ねぎの苗を植えました。

保護者会で最近発足した畑部と田んぼ部。

苗は畑部のお母ちゃんたちが計画して用意してくれました。

左端の二人は、少し植えるのしたら、あとはもう遊びに夢中。

楽しそうにじゃれあっておりました。

じゃれあういちご植えて、玉ねぎちょこちょことやったら、こちらの子たちはもう遊びたいみたい。

畑の脇でじゃれあう子どもたち。

まるで子熊か子犬の兄弟みたい。

いちご、たくさんできるといいなぁ。

玉ねぎたくさんできたら、みんなでカレーやなぁ。

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