ついにやってきました。
やまぼうし最大のイベント『秋祭り』
今回はコロナ禍なので、二部制にして対応。
さてさてどんな秋祭りとなったでしょうか。
午前の部は、OBOGたちが来てくれました。
まずは南中ソーランを踊ります。
子どもたちが意外とはまって、家でも踊る子が続出した今回。
本番ではどうかと言えば、やはりみんなどこか緊張気味。
中には緊張のあまりまったく踊れない子も。
そりゃあそうでしょう。
まさか、こんな人前で踊る事になるなんて、微塵も思っていない子もいたはずです。
ソーラン節隊長は年長彼。
その下に年少彼二人と準やま彼が副隊長として控えます。
隊長の「かまえ!」の号令で、腰を低く落としてかまえる子どもたち。
前で踊る私を見ながら、一生懸命踊る子どもたち。
最後のポーズもビシッと決まって、オープニングアクトとしては上出来だったのではないでしょうか。
続いて、お神輿の出陣です。
お神輿隊長は、年少彼女。
「やまぼうしお神輿、行くぞー!」
「オー!」
去年から引き続く、出陣の号令です。
年少彼女の笛に合わせて、ロケットお神輿が練り歩きます。
次は竹太鼓。
竹太鼓隊長は年長彼女。
『村祭り』の歌に合わせて叩きます。
年長彼女と年少彼女はお互いに叩くタイミングをあわせて叩きます。
年長彼は、二番から入ると決めていて、それまではかまえたまま待機。
打ち合わせでは年長年少だけの予定でしたが、もちろんそんなのは予定でしかありません。
何人かゲストも交えての竹太鼓でした。
その次は、いよいよ劇です。
今回、劇隊長はいなくて、みんなではじめのご挨拶。
やまぼうし村の子どもたちが宇宙人を探しにロケットで旅するという話。
年少彼はバズ・ライトイヤー役。
練習では一番張り切って楽しんでいたけれど、まさかこんな大人数の前ですることになるなんて夢にも思ってなかったのでしょう。
それでもお母ちゃんと一緒に衣装に着替えて、参加することができていました。
劇が終わったあとの表情が、なにか憑き物がとれたような清々しい顔に。
よっぽど緊張したのでしょう。
お疲れ様、よくがんばりました。
写真の年少彼はウクレレ星人役。
得意のクイズを出して、子どもたちと楽しみます。
きちんとウクレレ持って、めちゃくちゃに引くんじゃなくて、ちゃんと私の横にいてくれたり、クイズを出す時も、どこか緊張しているように感じられました。
年少彼も彼なりに緊張していたようです。
お疲れ様、よくがんばりました。
準やま彼は工作星人。
壊れたロケットを修理する大事な役目です。
彼も緊張しているようで、舞台に出たがりません。
なので、こちらから彼の元へいくことに。
そうすると、持参のドライバーのおもちゃで、「カチカチカチ」と修理してくれました。
お疲れ様、よくがんばりました。
きっちり仕上げるわけじゃないので、見ているほうは、わちゃわちゃしていて長いと思うかもしれませんが、子どもたち、お疲れ様、本当によくがんばりました。
いい劇でした。
お次は、こちらも毎年恒例、保護者お父ちゃんによるサイエンスマジックショーです。
やるたびに、見せ方が上手になっているように感じます。
子どもたちの嬉しそうな顔、驚いた顔、真剣に見つめる顔。
みんな、いい顔します。
お神輿、竹太鼓、劇と連続でやまぼうしの子どもたちがやって、なんだかワチャワチャしていたのを、サイエンスマジックショーが落ち着いた気持ちにさせてくれます。
今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いしますね。
サイエンスマジックショー中に、乗り物を乗り回すちびっこギャングたち。
それでもマジックショーの邪魔にはならないようにしているようなしていないような。
マジックショーを見ている子どもたちからは苦情も出ないし、これはこれでいいと思うんです。
全員が同じ興味を持つわけじゃなく、他人に迷惑かけないなら、これもよし。
これも恒例、薪ストーブでつくった焼き芋屋さんです。
前は何種類かの食べ物屋さんをしましたが、今年はコロナのため、焼き芋だけ。
来年はいろんなお店ができるといいなぁ。
そして最後は、これも恒例、みんなでマイムマイム。
今年は中央に芋を食べる年少彼。
みんな年少彼めがけて、中央に集まってきます。
その時の年少彼の嬉しそうな顔。
やっぱりマイムマイム、好きです。
午前の部が終わって、OBOGは帰り、やまぼうし組だけでお昼ごはん。
本日のご飯は地元の喫茶店『チェリー』さんで仕立ててもらったお弁当です。
美味しくいただきました、ありがとうございます。
午後からは、親子組のつぼみちゃんたちが遊びに来てくれました。
午後は、各お店やさんを回ってもらうスタイル。
こちらは焼き芋屋さんです。
もうひとつは輪投げ屋さん。
こちらはマジックのタネを売るお店。
サイエンスマジックショーでやったマジックのタネをどんぐり3つで教えてくれます。
本日の売上ナンバー1ショップ!
こちらはお母ちゃん二人でしてくれた人形劇屋さん。
手作りの人形で、おやゆび姫を公演してくれました。
紙芝居の枠組みの中が人形劇の舞台で、その世界に惹きつけられます。
長めのお話でしたが、子どもたちも吸い込まれるように見ていました。
ステキな劇をありがとうございました。
子どもたちの要望で、もう一度、ソーラン節を踊りました。
午前では踊れなかった年少彼も、この時はしっかりと踊っていました。
ようやくエンジンがかかってきたようです。
そして、最後はやっぱりみんなでマイムマイム。
真ん中にはつぼみの彼を。
午後も楽しいひとときが過ごせました。
◇
無事におわった秋祭り。
今年はコロナの影響でどのように開催できるのかを悩みました。
二部制にしてみて、これもいいけれど、やっぱりみんなで集まってやりたいというのが正直なところです。
なので、来年は人数も倍ちかく増えるでしょうし、どこかの場所を借りてできたらいいなと。
さらに、いくつかのお店に出店してもらって、希望者つのって、ステージで発表会もあって。
やまぼうしフェスですね。
そして来年はお母ちゃんたちの中から実行委員をつのって、やってみたいとも思っています。
やる気のある方、ぜひ声をあげていただければ嬉しいです。
とにかく、今回も楽しくワイワイと過ごせてよかったです。
みなさん、ありがとうございました。