本日はくつわ池自然公園へ行ってきました。
今日は遠回りの道でハートの展望台へ。
去年、この道でたくさんアケビを見つけました。
今年もあるかな。
出発直後、「ゆうこさんは帰れ〜」と引っ張る年長彼。
大好きなくせに、ちょっかいの出し方が、男子って感じです。
年長彼女や年少彼女も巻き込むつもりの年長彼。
女子二人も最初ちょっこと加わっていましたが、すぐに他のことに夢中に。
引くに引けない年長彼。
「ちょっと話したいことがある」
とゆうこさんを呼び出す。
何を話したのか後で聞くと、「昨日、なになにをした」とかの他愛のない世間話。
戻ってきた年長彼は何事もなかったかのように、みんなの中に入っていきました。
今日で三回目の見学彼。
今回はお父さんも見学に来てくれました。
さっそく青虫を捕まえる見学彼。
愛しそうに手のひらにのせて歩いていました。
生き物好きがにじみでています。
アケビを食べているカラスを発見。
みんなでじっと観察。
「カラスもアケビ食べるんやぁ」
「カラスに食べられる前に食べへんとな」
カラスとのアケビ取り競争になりそうです。
肝心のアケビはちらほらと見つかりましたが、まだまだ硬そう。
食べごろはもう少しあとになりそうです。
朝の絵本で読んだのは、落ち葉のはなし。
絵本に出てきたのと同じ、赤、黄、緑がまじった落ち葉を発見。
絵本とは関係ないけれど、これは地図らしい。
「今、ここで、こう行ってるの」
と説明してくれる。
年長彼のリュックにはポケット図鑑が。
取り出して、何かを確認する。
顔寄せ合って図鑑見る顔は真剣です。
見つけたのは大きな葉っぱ。
「傘やぁ」
「トトロやぁ」
嬉しそうに頭にかかげる。
今日も仲良しの年少コンビ。
歩くの疲れてきた年少彼の手を握って一緒に歩く年少彼女。
他のみんなは先に行ってるけれど、二人は楽しそうにおしゃべりしながら遊びながら、マイペースに歩く。
ようやくハートの展望台へ到着。
みんなよく歩きました。
早速お弁当を食べる子。
歩き疲れなんてどこへやら、遊びはじめる子。
準やま彼のお弁当。
なぜか、食べ終わったおかずの入れ物にご飯を移動させ、そこから食べる。
ゆうこさんはいつも全力で遊んでくれます。
今日も、全力すぎて、地面に倒れ込む。
いつも、ありがとうございます。
鬼ごっこのようなものがはじまる。
でも鬼ごっこではない。
それぞれがそれぞれ走り回って、タッチしあう。
よくわからないが、楽しそう。
大人も巻き込まれて、みんなで走り回ります。
秋祭りにむけて少しづつ劇の話もしていると、子どもたちもだんだんと乗り気に。
自発的に宇宙探検隊ごっこをはじめます。
年少彼はトイストーリーのバズがやりたいらしい。
すっかり乗り気で、みんなを自分にのせて宇宙へ飛び出すところ。
本番でも、そのテンションでやってくれたらいいなぁ。
年長彼考案の草時計。
宇宙の旅で、行き先を示してくれるそうです。
中々、かっこいい。
たっぷり遊んで、帰り道。
久しぶりに年長彼女の感覚過敏が爆発しました。
リュックを背負った時に、お弁当とか水筒があたって気持ち悪いと大泣き。
年中まではこれでよく怒っていました。
年長になって収まっていたと思っていたけれど、どうやら気温が下がってくると過敏になるみたい。
それでも成長は感じられて、待っていると、自分で荷物を入れ替えたりと対策を講じる。
最終的には担いでいくと決めて出発。
去年の大変だった日々を久しぶりに思い出しました。
「どうして泣いてるの?」
率直に疑問に思い、質問する年少彼女。
年長彼女は答える気分じゃないみたいで、答えない。
年少彼女もしつこくは聞かない。
でも、こうして心配してくれる友達がいるっていうのは、きっと心強いことだと思う。
年長彼女も歩いているうちに落ち着いてきて、途中からはいつもどおり。
今日もたくさん歩いた、くつわ池自然公園でした。
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今日の絵本
文:大崎 清夏 絵:北島 遊『はっぱのいえさがし』
作:高家 博成・仲川 道子『ころちゃんはだんごむし』
写真:久保 秀一 文:七尾 純『どんぐりころころ』