本日は袋谷親水公園へ行ってきました。
最近、はやっている帽子のとりかえっこ。
違う子の帽子をかぶって、その帽子の子に変身して楽しんでいます。
そう言えば、卒園した子たちも、同じ遊びをしていたのを思い出しました。
いつもかぶっている帽子は、いわばその子の分身、その子の一部みたいなもの。
それを交換しあうということは、自分の一部を預けるということ。
逆に、誰かの一部分を預かるということ。
見た目はただの帽子の交換かもしれないけれど、その真意は自分の分身を分け与え合うというもの。
そうすることで、お互いの信頼や親愛を確認しあっているのかもしれない。
と強引に社会学、民族学風に解釈してみた。
この時期はやっぱり落ち葉遊び。
たくさん集めて集めて。
と、中から飛び出てきた年中彼。
実は彼を落ち葉で隠していたのでした。
しかしこれはまだ他に続く子がいない。
まだ彼しかできないかな。
このあと黄色帽子の年中彼が挑戦したけれど、途中で「ちょっと待って」と中断して終了しておりました。
やはり顔まで埋まるというのは、中々勇気がいるみたいです。
今日はあっちゃんがウクレレを持ってきてくれました。
あっちゃんがウクレレを弾き始めると集まってきた子どもたち。
自然と一緒に歌いだし、自然と手拍子がはじまり、自然と体が踊りだす。
決まった歌の時間はないやまぼうしだけれど、こうしたスタッフの気まぐれ音楽会がいい。
興味を持った子が集まって、好きに歌って踊って。
今度は私もウクレレ持ってこよーっと。
赤帽子の彼のお腹の中にはボールがはいっていて、それでバイーンとされて吹き飛ばされる他の三人。
それが楽しいらしくて、何度もバイーンとされている。
がんばってお腹ボール彼を倒そうとするけれど、案外彼が強くて、またバイーンとされる。
お腹ボール彼以外でも、四人の内の誰かと誰かが相撲をしてこかしあう。
たたかっている時の顔はけっこう真剣。
でもどちらかが倒れたあとは笑顔で、また戦いだす。
わんぱく男子たちの遊びって感じです。
年中彼女を中心に落ち葉で家作り。
くつわ池自然公園のハートの展望台の枯れ草でつくる家の応用です。
今回は子どもの部屋と大人の部屋に加えて、洗濯場、荷物置き場、寝室とかなり本格的に。
寝室には落ち葉の枕まで完備しております。
家つくりをしていると、先程の戦っていた男子たちとあっちゃんが枝を立てて持って、音楽隊の行進みたいに列をつくって歌いながら通り過ぎていきました。
と、吸い込まれるように、その行進についていく子どもたち。
まるでハーメルンの笛吹きみたい。
しばらくして戻ってきて、また家作りを再開していた子どもたちなのでした。