本日も能動散歩からスタート。
ついに、年長コンビ最後日がきてしまいました。
3年間お世話になった神様にもご挨拶。
「今日でやまぼうしおしまいです」
「ありがとうございました」
「また会いに来ます」
神様に報告する年長コンビ。
そんなふうに言われると、こちらもなんだかしんみりとしちゃいます。農道散歩をのんびりと楽しんでやまぼうしの家へ。
さきほどのしんみりモードはどこへやら、やっぱり子どもたちにとって最後の日とかはさほど重要ではなくて、ただただ一日一日を全力で遊んできたんだなと。
だから、今日もいつもと変わらない一日なんだろうな。
年少彼が一輪車を動かすのを手伝ってほしいと依頼。
年長彼は拒否。
年長彼女が手伝うと、年長彼は「そんなの手伝わなくていいよ」と少しいじわる。
それを無視して手伝う年長彼女。
何も最終日にそんないじわる言わんでも、と思っていると、どうやら年長コンビはもめていたらしい。
年長彼女が図書館で借りてきた工作の本で、二人で工作をしたかったけど、年長彼がごはんつくりに行ってしまったので怒っているらしい。
年長彼も途中で年長彼女の機嫌が悪いのに気がついたけれど、どうすることもできず、そのストレスが、年少彼へのプチいじわるに出たらしい。
この光景はよくある光景。
最終日だろうと、なんだろうと、喧嘩するし、楽しいことだけじゃないし、それが日常だし。
なんだか、これもやまぼうしらしいと思って、こんなよくある光景にも、しみじみしちゃう私なのでした。紙とペンをとってきた年少彼。
年長彼女を呼んで何やらお手伝いを依頼。
見ていると、すごろくみたいなのを二人で書いていました。
おそらく、年長コンビが描いていたのを前に見て、それを真似しているのかな?
年少彼が紙とペンをとってきて、誰かに書き方を聞いているのを見たのは初めて。
全て卒園につなげてしまう私は、これも、年長彼女から年少彼への伝授のように見えてしみじみ。今日もやります泥遊び。
準やま彼はもちろん、本日は準やま彼女と年少彼女も参戦。
しかも女子お二人は裸になって。
このご時世、裸で泥遊びなんて中々できません。
自宅の庭だからこそできる泥遊び。
思う存分楽しんでください。
こちらの年少コンビは、橋を渡れるかで遊んでいました。
なにかと息の合うこちらの二人。
テレビの話で盛り上がったり、じゃんけんして勝ったほうがおならする真似して、負けたほうが「くさっ!」ていう遊びを永遠と繰り返したり。
来年度は年中さんになって、年長がいないので、一番年上になります。
そのときに、彼らと年少彼女がどう変わっていくのか楽しみです。
◇
最後は年長コンビがつくった蒸しパンをみんなで食べました。
いつもどおりに終わった、年長コンビ最後のやまぼうし。
そこには、3年間遊び続けてきた、いつものやまぼうしがありました。
そう思うと、さみしさもあるけれど、これだけのものを積み重ねてきた二人を誇らしく思います。
明後日は卒園式。
みんなで盛大に送り出してあげたいと思います。
晴れてくれ!
雨でも仕方ないけど、小雨であってくれ!