昨日と今日は、冬のちゅう森。
今回も中学生たちがお泊りに来ました。
まずはどっか遠足にでも、と思い、にち森時代にみんなで行った奈良公園へ遠足。
こちらのお三方と、私とりょうくんの5人で散策。
奈良公園着いて、目的だった若草山が冬季は入山できないと知り、とりあえずブラブラ歩く。
リサーチ不足ですいません。
再会を大げさに喜ぶわけでもないけれど、すぐににち森時代のような雰囲気で打ち解ける三人。
しかし、誰も行きたい場所もなく、本当にただぶらぶら歩く。
お昼御飯どうするか聞くも、「なんでもいい〜」
お店に入ろうかと聞くも、「おじさん二人と入るのは恥ずかしい」
しまいには、「恥ずかしいからおじさん二人は離れて歩いて」と言われる始末。
中学生女子たちにいじられまくるおじさん二人なのでした。
公園はもういいから、町にいこうと、商店街をぶらぶら。
なぜかガチャガチャにやたら反応する中学生たち。
ついには、ガチャガチャ専門店なるものを見つけて、吸い込まれるように店内に入っていく。
しばらく好きに店内を見て回る。
一人ひとりと外に出てくる。
りょうくんがジョジョの奇妙な冒険の下敷きのガチャガチャをして出てくる。
おまえがしてんのかい(;´Д`)
店前の顔出しパネルにおもむろに顔を出す中学生。
写真撮ってくれというので撮るも、みんな真顔。
ナニコレ?
腹が減りすぎて、もうコンビニでいいやん、ってなって、コンビニで買って、次はどこで食べるのか問題で、また公園へ戻ることに。
途中で違うコンビニの前にいいかんじの食べるところがあったので、そこに座って食べることに。
ロー○ンで昼食買って、デイリーヤマ○キ前で昼食食べる。
奈良公園にまで来た意味。このままではブログに書くことがないではないか、と中学生たちが心配してくれて、とりあえずみんなでグリコをすることに。
奈良公園のハイライトはここ。
中学生たち、早くやまぼうしの家に戻って、庭や竹林で遊びたいとのことなので、そそくさと駐車場へ。
車内ではみんなでいろんな曲を歌いながら帰路につきます。
途中でスーパーによって、食材とおやつを買います。
子どもたちはおやつ選びに夢中。
戻ってきてさっそくコーラメントスを楽しみます。
続いて、ねるねるね~るね系のお菓子を作って楽しむ。
今回はそちら方面を楽しみかったらしく、大量のねるねるね~るね系を買い込んでおりました。
そのあとはゲームしたり、我が子を愛でてくれたり。
その間、りょうくんは中学生が持参したテストに挑戦。
平均点を上回れるか勝負です。
科目はりょうくんが選んだ国語。
私は美術をやってみました。
中学一年生も難しいことしてるんやなぁと実感。
このテストを一日で数時間すると思うと、今その集中力があるのかと言えば自信ありません。
中学生、がんばってます。
夕食はシチューとコロッケ。
母からげーむばっかりしてないでお手伝いもしいや、と釘刺されていた子は結局ゲームしてて、こちらの子が珍しくお手伝いしてくれました。
駄々こねる我が三女にも、優しく相手してくれて、助かりました。
夕食風景。
ただの大家族の晩ごはん。
やっぱりこういうのが好き。
いつもいつも言っているけど、我が家に泊まりに来た親戚の子たちって感じが好き。
このあと、私は組の新年会に行くため一時離脱。
帰ってきたらゴロゴロしてゲームしてました。
そこからは前回同様、桃鉄タイム。
前回のセーブデータからの続き。
夜中2時30分ころに私はダウン。
他の子たちも3時頃には寝たそうです。
翌日、ぼちぼちと起きて朝食を食べていると、この日だけ参加できる彼女がやってきました。
彼女は前回も来れなかったので、約9ヶ月ぶりの再会。
しばらく、ちゅう森モードになるまで時間が必要です。
私は洗い物やら選択やらがあるので、りょうくんと先に竹林へ行ってもらうことに。
後片付け終わって行くと、すっかり馴染んでみんなと遊んでいました。
何をしているのか近づくと竹林でねるねるね~るね。
その横で黙々と小屋をつくるりょうくん。
そして、やはり鬼ごっこ。
久しぶりの、限界を越える鬼ごっこ。
今のにち森っ子たちはここまで追い込んで鬼ごっこはしません。
彼女たちがいた時は毎回、死ぬほど走った。
なまった身体に喝が入りました。
やまぼうしの家ではすでに親たちが来ていて交流会がはじまっていました。
子どもたちは親がいるところには戻りたくないみたいで、なかなか戻ろうとしない。
なんとかかんとか納得してもらって、下山。
母たちは室内で話し込んでいるのをいいことに、庭で遊ぶ子どもたち。
夜できなかった花火を昼にする。
それも、いつもよじのぼっていたパーゴラの上から。
足湯をしようと、焚き火がはじまる。
にち森の時にやってみた、石を熱して中華鍋に張った水にいれる作戦。
しかしなかなか熱くならない。
中学生になった彼女たちは一味違う。
今度は地面に穴を掘って、そこで火を炊いて、その上に鍋を乗せる作戦。
これが大成功。
底が熱いので、木の板をいれて足置き場に。
ちょうど、にち森の子が足湯したいと言っていたので、この作戦でやってみようと思います。
ポカポカ暖まったところで、ちゅう森終了となりました。
◇
今回もやってきてくれた中学生たち。
会うたびに身長がのびて、大人っぽくなっていく彼女たちに再会した瞬間は、いつもドキッとします。
でもすぐに中身はあんまり変わっていないことを知り、ホッともします。
奈良公園よりも、いつも遊んでいた庭や竹林で、にち森の時にやっていた鬼ごっこや泥遊びやパーゴラ登りや、焚き火がしたいという彼女たち。
彼女たちにとって、安心して童心に戻れる場所であり続ければいいなと思います。
手元にはじゅんさんが作ったにち森のアルバムが。
彼女たちが小4の時の写真を見ると、まだまだ幼い姿が。
それがいつの間にかこんなに立派になっちゃって、と感慨深いです。
気分はもう親戚のおじさんです。
親戚っていうのが一番、彼女たちとの距離感を言い表している感じがします。
ちゅう森が終わってじゅんさんといつも言うのは、「かわいいなぁ」です。
彼女たちが愛しくてたまりません。
この感じは、姪っ子に対する感情に似ている気がします。
友達でもないし、教え子でもない。
親戚の子っていうのが一番しっくりくる。
今回も幸せな時間をありがとう。
今度はみんなそろって会いたいな。
その日まで元気で!