本日もくつわ池自然公園へ行ってきました。魔女の家までのこの道は、時折、車が通るので、私より前には行き過ぎない約束。
ちょっとぐらい前ならいいけれど、離れすぎると、「ちょっと離れすぎじゃないですか?」と私からの声かけ。
先頭に立ちたいこちらの二人は、先を争って、前に行く。
先に行かれた方は、私のマネして「ちょっと離れすぎじゃないですか?」
声をかけあって、先へ行きすぎないように、お互いに牽制。
そのおかげで、私は静かに歩くだけでいいんです。
魔女の家からみどりの広場へ行く坂道。
その斜面で、何やら「ゔぉーうぉ」という謎の声が。
こちらが「ゔぉーうぉ」と呼びかけると、「ゔぉーうぉ」と返ってくる。
キャーと逃げる子どもたち。
しかしなんの声なのかは気になる。
有志を募って探検へ出かけることに。
探検へでかけたのは、迷路好きの年長彼以外の全員。
迷路好き彼は、りょうこさんと二人っきりの迷路タイムを満喫。
一方、探検に出かけた面々。
道中、謎の声の主について、色々と想像を膨らませます。
「おばけの声かな?」
「ぞうじゃない?」
「ぞうはパオーンやろ」
「じゃあ、くま?」
「冬眠しているくまが、地面の中であくびしてるんちゃう?」
「あれ?なんか空から音聞こえてきたで」
「空から『ゔぉーうぉ』って聞こえてきたんちゃう?」
「空にいるの?」
などなど、妄想トークはつきません。
どんどん歩いて行くと、「ゔぉーうぉ」の声がしまくる。
明らかに、複数名の「ゔぉーうぉ」。
声のする方には、写真のような獣道が。
この先になにかいる。
怖がる子どもたち。
足早に通り過ぎる子どもたち。
大人からしたら、ウシガエルの声なんだけど、いや、それは大人の固定観念で、声の主は、山のモノノケ、森の精霊に違いないのです。
恐ろしい謎の声ゾーンを抜けて、やってきたのは、いつも親子組つぼみちゃんたちが活動していた場所。
そこに新しく開放された元テニスコートゾーンがあり、探検することに。
「ひろーい!」と走り回る子どもたち。
さらに進むとこんなところで、行き止まり。
全く新しい道を進み、言葉通り探検を楽しみました。
戻ってきて、さぁどこへ行こうかと、子どもたちに聞く。
数個の候補が出たが、年長彼女が、あのトレーラーに行こうと発言。
その勢いのまま、全員がトレーラーに向かって走り出す。
行きの道でも、分かれ道でどちらに行くか話し合う。
最初は意見別れたが、謎の声がした方は下の道だと伝えると、子どもたちで話し合って、満場一致で下の道に行くことに。
帰り道、当然カエルに変身する子どもたち。
登り道もなんのその、カエルジャンプで楽しそうに飛び登ります。
喉もカラカラ、お腹もペコペコで、ようやく二人が待つ魔女の家に到着。
水分補給して、お弁当食べて、魔女の家でいつもどおりたくさん遊んで帰りましたとさ。