本日はくつわ池自然公園へ行ってきました。
すっかり春、時には夏!と思うような気候だったのに、今日は寒の戻りの名にふさわしい寒さ。
片付けた上着を引っ張り出しての、やまぼうしです。
鬼ごっこ大好きなこちらの年長彼。
彼の中で、大人1名、子ども2名(自分含む)という、鬼ごっこ遂行最低人数が決まっているんです。
この前までは、彼が誘うと数名の子がすぐに集まっていたのですが、みんなの鬼ごっこブームが去ってしまったのか、他の遊びに夢中だからか、最近はなかなか集まらなくて困る年長彼。
誘っては断られて、また違う子を誘っては断られる。
「困ったなぁ」と悩む彼。
前回は、私に「ゾンビになって」と言って、鬼ごっこを諦めて、ゾンビごっこで納得しようとしていたけれど、ほんのちょっとゾンビごっこしただけで、この遊びは中止。
どうやら納得しきれなかったみたい。
今回は、とりあえず私と彼の二人で鬼ごっこをして、途中に仲間に入ってくれる子を待とうという作戦で。
二人でやっていると、途中で一人仲間入りしてくれて、念願の三人鬼ごっこ。
こちらでは、おなじみの仮面ライダーごっこ。
いつものようになり切って楽しみます。
仮面ライダーごっこをしていたら、女子たちも参戦。
年長彼女はノリノリで遊ぶ。
でも年中彼女は、それほど乗り気じゃなくて、ぼそっと「戦い方分からないんだよねぇ」と。
いや、遊びたいけれど、やり方が分からなくて困っている感じなのかな。
青帽子の彼は、それまで遊んでいた女子二人とそのまま一緒に遊びたかったみたいで、少し寂しそうな顔で、一人トラックで遊ぶ。
一方、それまで仮面ライダーごっこしていたこちらの二人は、みんなから抜けて、赤帽子彼が持参していた仮面ライダーカードを見合いっこ。
そのあとも、二人で走り回って遊ぶ。
こちらの二人は、そうした喧騒から離れて、まったりとあっちゃんと二人で過ごす。
なんだか、みんなで遊んでいるんだけれど、一人ひとりの思いがちらほら見え隠れして、複雑な人間模様が垣間見えて、面白い。
地面を這うスズメバチを発見。
調べてみると、どうやら冬眠から目覚めたばかりの女王蜂らしい。
外界に出てきたはいいが、思ったより寒いやないかい!と思ったに違いない。
のそのそと歩くけれど、近づくと、威嚇してくる。
この時期に駆除したら、巣を作らなくていいらしいけれど、弱々しくも、必死に生きようとしている感じのする女王蜂を殺すことは、とてもできなかった。
とりあえず、子どもたち近づいたら危険なので、通行止めにしておく。
帰る頃にはどこかに行っていた。
スズメバチも生きるのに一生懸命だなと思った。
見逃してあげたから、これからも刺さないでね。