本日はくつわ池自然公園へ行ってきました。
道中、わりかしスタッフとクイズやしりとりをして歩くことが多い年長彼。
今日は年中彼としりとり勝負をして歩いていました。
二人ともとっても楽しそうで、別に手をつながなくてもいいのに、しっかりと手をつないで。
年長彼のコミュニケーションは会話よりも、クイズやしりとりなどを通してのことが多いような気がします。
それを彼の特性と言ってしまえばそうなのかもしれませんが、この前じゅんさんと喋っていて、興味の問題なんだなとなりました。
彼の好きなことはクイズやしりとり。
私たちが話しかける内容には興味なく、それよりもクイズやしりとりがしたい。
会話できないわけじゃない。
聞いたことには応えてくれるし、言葉のキャッチボールもできる。
でも、彼は別に会話が面白いわけじゃないから、クイズやしりとりをしたくなる。
そして、彼が会話のコミュニケーションに目覚める時は、きっと好きな女の子が現れた時だな、と結論付きました。
彼の扉を開けるのはいったい誰なのか。
その日まで彼を見続けたいなぁ。
今日はつぼみちゃんが1組だけだったので、久しぶりにやまぼうしに来てもらって、合同保育。
なのでうちの四番目も一緒に。
すやすやと青空の下で眠る彼。
気持ちよさそう。
うちの子、二人目からずっとこのスタイルで育ってきました。
みんな赤ちゃんにしては肌黒すぎです。
そりゃあたくましくなるわなぁっていう環境です。
年中彼女がみんなでしたいと持ってきたバトミントンみたいなやつ。
広場に人が少なかったので、ここでやらしてもらいました。
ラリーなんて一回も続かない。
むしろ、ラケットに当てることすら難しい。
それでも盛り上がる子どもたち。
できるできない、なんて関係なくて、ただ楽しんだもん勝ちのやまぼうしです。
つぼみ彼につきそう年中彼女。
彼女は本当に小さい子が好きです。
誰に言われるでもなくお世話している。
母性が爆発しています。
これはたぶん彼女の持って産まれた素質なんでしょう。
背中にそっとそえられた手に愛を感じます。
彼女がそのことを義務のように感じないようにと、お世話をしていても過度に褒めることはしないのですが、「ありがとー」と本心から思うので、その気持ちは素直に伝えています。
こちらの二人はすごく気が合うようで、道中もここに来てからもずっと二人で遊んでいました。
主に仮面ライダーごっこ。
なにやら世界に入り込んで、ウロウロと走り回ってはなにかと戦っています。
どっぷりとその世界に入り込んで遊んでいる二人を見ると、楽しんでいるなぁとしみじみ思います。
つぼみのボランティアさんで来てくださっているヤギ工房のヤギノリさん。
今回ははじめて、やまぼうしとがっつり一緒に過ごしてくれました。
焚き火好きの彼と焚き火のお世話。
他の子たちも立ち代わり入れ替わりでヤギノリさんと焚き火のお世話。
ヤギノリさんの子どもたちに対する接し方がとっても丁寧で優しくて。
子どもたちもすぐに打ち解けて。
ヤギノリさん、またやまぼっこたちと一緒に遊んでください。
寒波寒波と言われていたけれど、さほど寒くない宇治田原町。
太陽の光が差し込めば暖かく、鬼ごっこをすれば暑くなるぐらい。
しかし、急にどんよりと黒い雲がたちこめたと思うと、雪が降ってきた。
どんどん降ってきて、吹雪のように。
風も強く、空をふと見ると、大勢のとんびが風に吹かれ、びゅーんと同じ方向へ飛ばされていく。
突然の大雪に子どもたちのテンションは爆あがり。
ひそかに私もはしゃいでいた。
15分ぐらい、かな。
あっという間に雲が消えて雪が止むと、太陽がさんさんと照って青空が広がる。
それまで寒かったのが、あっという間に暖かに。
自然を存分に感じたお天気でした。