本日は農道散歩からスタートです。
夏を思い出させる日差し。
暑いぐらいの中をのんびり歩きます。
本当にの〜んびりと、ゆっくり歩く。
桜の木の下でリュックを下ろす子どもたち。
誰かが何か言ったわけじゃないけれど、自然とここで遊ぶのが定番化。
年少彼は、まずはひとっ走り。
こちらではかき氷屋さんがオープン。
年長彼が家でかき氷の折り紙を折ってきたそうです。
こちらでは、工作セットを出して、お絵かき。
それぞれ思い思いの遊びをしています。
準やま彼は砂遊び。
水がほしかったらしく、自分の水筒を持ってきて中の水をかけていました。
その応用力は素晴らしい!
しかし水筒に砂を入れだして、それはそのまま見過ごせずに水筒回収。
私の非常用水で洗い流して、水を足しておきました。
「冬いちご食べに行こ」とは年少彼。
最近、冬いちごの味を知った彼はすっかり冬いちご好きに。
食べていると、準やま彼もやってきて、二人で食べまくります。
準やま彼が去ったあとも、年少彼はひたすら食べます。
冬いちごを求めて斜面を登っていきます。
その姿はまるで森の住人。
そろそろやまぼうしの家へ行きたくなってきた面々。
しかし年少彼だけ、まだいちごを食べたいと行くのを拒否。
必死の説得が始まります。
年長彼女が怒ってもニコニコと笑っています。
いや、あれは気まずいからこその笑顔。
ごまかそうとしているみたいです。
それでも動こうとはしません。
意思が強い。
年長彼も出張ってきて、年長コンビの説得が続きます。
強硬派の年長彼女と違って、優しく語りかける年長彼。
アメとムチを使い分ける、取り調べ中のベテランコンビ刑事みたいです。
年長彼女が年少彼女を呼びに行くと、
「まずは冬いちご食べよっと」
と年長彼も食べだす。
思わず「食べるんかいっ」の私のツッコミが入る。
最終的に私に抱きかかえられて戻ってきた年少彼。
腑に落ちないようで、仰向けにひっくり返ります。
30分は食べてたんですけど、本人的には納得できなかったみたいですね。
説得組も根気よく説得していました。
みんなが歩き出して、しばらくすると年少彼も歩き出す。
自分で気持ちを立て直したようです。
やまぼうしの家へつくと、ひと休憩。
暑い中遊んで歩いてきたので、日陰でまったり絵本を読みます。
こちらの準やま彼はまだまだ元気。
ユウコさんと竹を運びます。
なんのためなのかは不明。
そこに竹があるから運ぶのです。
休憩して復活した子どもたちは、最近ハマっている色鬼をします。
「オニさん、オニさん。なぁに色?」
で鬼のリョウコさんが色を指定。
その色を探して走り回る子どもたちです。
こちらの二人はおままごと。
配達員の年少彼がチャイムを押します。
でもなかなか出ない準やま彼。
年少彼、チャイム連打です。
出るまで連打。
ようやくやってきた準やま彼です。
こちらのお二人が泥遊びをはじめました。
そして、最終的には靴下の泥染め。
伝統技術継承者みたいに、ドロに靴下つけて、鍋に水入れてゆすいでを何度も繰り返しておりました。
かわいいピンクハートの靴下が泥色です。
お母ちゃんたちのおかげで終わった脱穀。
ワラが積み重なって、わらベッドに。
そしてワラを作っての家造り。
リアル3びきのこぶたの藁の家です。
そして、今日はリョウコさんの誕生日&保育士資格取得おめでとう会をしました。
リョウコさんはやまぼうしで働きだしてから、自力で保育士資格を取ったんです。
やまぼうしで働くのに保育士資格は必須ではないのに、勉強のためにと自ら取得してくれるなんて頭が下がります。
これからも末永くよろしくおねがいしますね。
本日はまことにおめでとうございます。