本日はくつわ池自然公園へ行ってきました。
いつもの秘密基地。
男子たち、棒を振り回したい願望あり。
棒を刀に見立てて、戦いたい願望あり。
その気持はよく分かるんです。
私も高校生の時、宮本武蔵が歩いたという柳生街道を、傘を刀に見立てて、もう完全に気持ちは宮本武蔵で歩いたのを覚えています。
でも、まわりに他の子がいたり、棒でちゃんばらするのは危ないのでやめてもらっています。
年長同士ぐらいになったら、ちゃんばらも加減してできる子もいるから、ケースバイケースですが。
でも、その願望自体は否定されるべきものではないので、それが叶う環境を提示します。
まわりに人がいないところだったら、棒を振り回してもいい。(石投げたい願望もこれで対応)
そして、ちゃんばらしたい願望は、対木や対石を相手に戦って、願望を叶えていました。
最初はあったかいじゃ〜んと思ってたら、少しずつ寒くなってきて、まあ焚き火しよっかあ、程度に始めたら、本格的に寒くなってきて、焚き火のありがたさが身にしみました。
焚き火をすると、他の遊びをしていた子たちが(遊びに夢中になっていると思っていたら、ちゃんと焚き火がはじまったのを見ているのがすごいところ)、枝におかずを刺して集まってくる。
煙が来る方向を見定めてながら、火の勢いの強すぎないところを選んで、焼く。
火の付き合い方もうまいなあ、と思うやまぼっこたちです。
おそらくみんなで決めたわけじゃないっぽいんだけど、全員が虹を描いていました。
それぞれの虹。
たぶん、誰かが虹を描いて、(それか女子たちは、一緒に虹を描こうってなったのかもしれない)男子たちもそれを見て、なんか描いてみたくなっちゃったのかな。
どれもその子らしくて、かわいい虹。
焚き火を終えて、残った薪を集めておいていたら、運び出した彼。
以前、雨に濡れないように、木陰の下に隠したのを覚えていて、そこに持っていってた。
また今度、この薪を使えるように。
焚き火への熟練度が高い。