【ようちえん】やまぼうしのまいにち

慣らし運転【2021.4.20】

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本日はくつわ池自然公園へ行ってきました。顔をよせあって虫を見る子どもたち集合場所にみんな集まって、おはよの会をして、さぁ出発!

と思いきや、誰かが見つけた謎の虫。

赤くて、鼻?みたいなのがスーッと伸びているヘンテコな虫。

子どもたち、集まってきて顔寄せ合って見学です。

歩くのが目的ではないので、出発も別段急ぎません。

去年度までは先に先にと行きたがる年中彼ですが、最近ではすっかりお兄さん。

「10の場所で待ってるわ」と独自に数字に呼応した場所を決めているようで、先に行きすぎないみんなが見える場所まで行って待ってくれています。

何を隠そう彼はユウコさん好き。

もちろんユウコさんをお誘いして、二人で10の場所でまったり座って楽しまれておりました。

座って本を読む子どもようやくみんなの気も乗り出して、広場へ向けて歩きだします。

と、新メンバーの年少彼、お母ちゃんが帰ってしまったことに気づいてべそ顔に。

そして、そのまま座り込み、「行かない」とな。

新メンバー年少彼が好きな、ボーダー年少彼も一緒にいることに。

新メンバー彼はリュックからおもちゃのカタログみたいなのを出してきて、二人で眺めたり、お話したりして。

ここで遊んでいる分には楽しそうだけれど、広場へ誘うと「行かへん」の一点張り。

まぁ、焦るもんでもないので、待ちましょう、と思えたのは少し思いを巡らしてから。

私もまだエンジンがかかっていないのでしょう。

おそらく、いつもなら、何も考えずに待てるのでしょうが、今日はなんだか気持ちがソワソワ。

新メンバー彼が最初に「行かない」と言った時は、彼の気持ちが乗るのを待つという発想よりも先に、広場までさっと行きたかったなぁという気持ちが先行してしまいました。

たぶんそれは、自分の頭の中にあったスケジュール通りにしたいという気持ちがあったからでしょう。

別に急ぐ必要もなく、のんびり構えればいいのに、そんな気持ちが自分の中で前に出てくるので、ソワソワする。

しばらくすると、そんな焦る必要はないと思えてきて、ようやくのんびり待てる気持ちになれる。

エンジンがかかってきたら、自分の気持ちがそんなに前に出てこなくなる。

そんな感じなんです。歩き出す二人どれぐらい待ったでしょう。

たぶん1時間ぐらいは待ったかな。

それでも全然、歩き出す気配はなし。

さすがに待てなくなって、「よし、もう行こう!」と言いリュックを背負い、「行かへん」という彼の声を聞きながらも歩き出す私。

少し登って、振り返ると、リュックを背負って歩いてくる二人の姿が。

特段、起こっても泣いてもないようなので、そのまま歩いていきます。

難なく広場まで着いて、みんなと合流。

それでも、これまたまだエンジンがかかっていないのでしょうか、自分の判断に自信が持てません。

もうちょっと待ってもよかったかなと思ったり。

それとも、新メンバー彼も私がどこまで許してくれて、どういう人間なのかを試しているのかな。

だったら、あそこで、「もう行こう」と言うのは、私の意思をはっきりと明示したことになるし、それはそれで良かったのかな。

悩むというよりも、いろんな可能性をふと思う感じ。

彼に限らず、新メンバー三人とはまだつきあって日が浅いです。

新メンバーの子たちも私のことをよく知らないのと同時に、私も彼らのことをまだよく知りません。

これから、お互いに日々を重ねていく中で、色々と知っていくのでしょう。

今は、まだ探り探りの段階。

お互いに、関わり方を悩み、工夫し、考えながら、知っていきましょう。

年中コンビ広場では、ユウコさんと年中コンビが遊んでいました。

三人で秘密基地の中に入り、私が行くと「父ちゃんは入って来ちゃダメー!」と怒ってきます。

最近、こうした『自分たちだけ』というのが出てきたみたい。

こうした変化、成長を見るのも、また楽しいものです。

お茶を袋に入れる水筒のお茶をビニール袋に入れて遊ぶ年中彼。

止めようか止めまいか悩んで、結局止めず。

食べ物で遊ぶのは嫌だから、止めるんです。

水筒の水で遊ぶのは、まぁ水だし、それを土にかけて泥をつくるとか発想面白いし、いいんじゃないかな、と黙認しています。

じゃあお茶は?

となったら即座に判断できなかった。

お茶は飲むものやしなぁ。

でもじゃあ水はよくてお茶はあかんってのはどうなんやろか?とか。

これはまだ私の中で保留中の案件。

もう少し考えてみようと思います。

アリの巣作りこちらの新メンバー彼と意気投合したのは年中彼女。

私の中では、意外な組み合わせでした。

二人で棒を土に刺して、アリの巣を作っております。

こうした思いもよらなかった子同士が仲良くなるのを見ると、子どもの世界というのは、本当に面白いものだと感じます。

男子たちの工作

ユウコさんが折り紙を出すと、走り回っていた男子たちが黙々と工作をはじめました。

ただただ紙を切るだけだったり、テープを伸ばして貼るだけだったりですが、これも立派な造形活動です。

なかなかの集中力にびっくりです。

テープを貼るこちらの彼は最初、紙にマスキングテープを貼ったんです。

で、次は長ぁくテープを伸ばして、敷きものも一緒にテープでとめたんです。

(あっ、長くテープを伸ばしすぎたんやな)と思っていた私の予想を裏切り、またもや長いテープで敷きものごと止めたんです。

伸ばしすぎたんじゃなくて、ちゃんと意図的に長いテープにして、意識的に敷きものも止めていたんですね。

彼の作品は、紙と敷きもので完成するようです。

本当に、自分の発想の小さな枠を思い知らさせれることばかりです。

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