今年の通常保育一発目は農道散歩です。
氏神様の神社によって、神様へ去年のお礼と、今年もお願いしますとご挨拶して、お散歩スタートです。
寒いし、桜の木広場には行かないで、やまぼうしの家行くって言うかなー、なんて思ってたけど、子どもたちはいつものように桜の木広場でリュック置いて、いつものように早速のお弁当広げておりました。
これしきの寒さでは動じないやまぼっこたちなのです。
ここに来れば、やらないと気がすまないのが、冬イチゴ摘み。
年末にはまだたくさんありましたが、今はどうでしょう。
いつものとこに行くと、ナイ。
しかしこれは、若林一家が先日、お散歩した時に食べ尽くしたからなのです。
ごめんね、やまぼっこたち。
しかし、もうひとつのスポットにはまだまだたくさん冬イチゴがありました。
一つ取って、食べてみる。
ん?少し甘みが落ちて、酸味が増してきた感じ。
もう冬イチゴも終わりの時期が近づいてきているようです。
こちらではごっこ遊びが展開中。
このコンクリートの四角いのが枕らしい。
なので、もちろんここはみんなのベッド。
寒空の下、硬い枕と布団で眠る子どもたち。
見ているこちらが寒くなりますが、子どもたちはもちろん楽しいようで、中には寝てばっかりいる子も。
誰かが、「ここまっすぐ行ったらどこ行くの?」と。
私「どこ行くんやろな?行ってみる?」
ということで、みんなで探検へ行くことに。
昔はよく行っていましたが、今いるメンバーでは行ったことがありませんでした。
なので、みんなにとっては初めて行く場所。
坂道を登っていき、お墓の横を通り過ぎ、茶畑を抜けて、山道へと入っていきます。
木々が重なって、日光をさえぎるので、薄暗くなる。
少し不安になった子はスタッフさんとしっかり手を繋いで、さらに奥へと進みます。
過去に来た時は、途中で草が生い茂っていて先へ進めませんでしたが、今回はすっかり草もなく、さらに奥へ。
途中からは私も初めての道。
そんな時でも、やまぼっこたちの目は逃しません。
見つけたのは冬イチゴ。
冬イチゴハンターとしての目利きはプロ級です。
そしてたどり着いたのがこちら。
おそらく工事のために使う土を掘った場所。
反対側の工事車両が通っていたであろう道には盛り土をしていて通行止めに。
おそらく今は使われていないみたいです。
突如、現れた予想外の景色にテンションあがる子どもと大人。
とりあえず走り回ってみる。
隅々まで歩いてみる。
道中の山道といい、この場所といい、活動場所できそう。
どういった場所なのか今度地域の人に聞いてみよう。
しばらく遊んで、戻ってきて、またねの会して帰り道。
今日一番の突風が吹く。
「ワーッ、飛ばされるー!!」と嬉しそう。
寒くても、風が強くても、こうして一緒に楽しめるやまぼうしさんたち。
最高です。