本日はごはんつくり。
農道散歩からスタートです。
集合場所は公園。
みんなが出発しても、年少彼はブランコで楽しんでおりました。
「さき行っとくよぉ」
おはよの会をするすぐそこの場所まで、みんな先に行きます。
ブランコをこぎながら、数をかぞえる年少彼。
「98、99、100!」
でブランコおりて、リュック背負って、みんなのもとへ。
100まで数えたら行く気だったんですね。
他の子も、あとから彼が来ることをちゃんとわかっていて、先に行って待ってくれています。
みんな、それぞれの子がどんな子なのかよく知っていて、その子のやり方を尊重してくれます。
そんな年少彼、おはよの会ではクイズを出します。
「私は黒くて、白くて、緑色です」
食パンが「おしい」、やきそばパンマンが「近い」
正解は・・・「パンダ!」
一同、「お、おおう」
たしかに黒くて白くて、緑色は笹か。
パンがつくから、たしかに近くて惜しいか。
バッジになる葉っぱ。
年長彼の恐竜が葉っぱを食べていました。
私「まさかティラノが草食とは知らんかったわ」
年長彼「ううん、雑食」
そこまで細かな設定があったなんて。
おみそれしました。
ジュンさんが、どこかではもう冬いちごが見つかったらしいといううろ覚えな情報を発信。
それを聞いて、「冬いちご、見に行ってみようか!」と子どもたち。
毎年冬いちごがとれる場所へ行ってみることに。
たしか去年は、もっともっと寒くなってからしかできていなかったはず。
こんな温かいうちにはできていないだろう。
と思って行ってみると、あるわあるわ。
わんさかと冬いちごが実っていました。
しかも、食べてみると甘い。
去年は酸っぱいのが多かったけど、今年は大当たりです。
冬いちごも梅も柿も、自然のものって、本当に隔年で豊凶を繰り返すんですね。
冬いちごは石段の上の斜面にあります。
登れない準やま彼女に、おすそわけ。
ちゃんとちびっこに取ってきてくれる年長さんです。
見つけた謎の虫。
触覚が長くて平べったい形をしています。
すぐさまリュックからマイ図鑑を取り出してきた年長彼。
どこになにが載っているのかはすでに把握済み。
パパパッとそれらしきページを開いて、調べます。
結果、どうやらセスジツユムシらしいことが判明しました。
みんなが摘み終わっても、こちらの二人は終わりません。
年少彼はもしかしたら初めて食べるのかな?
最初は怪訝な顔をしていましたが、一粒食べると味のとりこに。
せっせと摘んでは食べていました。
年少彼女はいちごジャムを作りたいので、袋にためています。
根気強い彼女、ひとりになっても黙々と集めておりました。
ゆっくり過ごして、ようやくやまぼうしの家へ。
早速、御飯作り。
いつものようにパパッと切っちゃって、お次はお待ちかねのジャム作り。
砂糖を入れて、煮詰めて。
完成したジャムはパンに塗って試食会。
たくさん取ったと思ったけれど、ジャムにするとほんのわずか。
お味はと言うと、とっても美味しい。
ほどよい酸味と甘さが絶妙のバランス。
今度はもっとたくさん摘んで、ジャムを作ろうということになりました。
もう一品は、庭でとれたムカゴの素揚げ。
オリーブオイルで揚げます。
お腹ペコペコの子どもたち、ムカゴに群がります。
ムカゴも香ばしくて美味しかった。
自然の恵みを存分に味あわせていただいております。
そして、おまちかねのお昼ごはん。
お弁当があまり進まない子も、温かいご飯と味噌汁だともりもり食べる。
自分たちが作ったとあれば、さらに食べる。
今日もとっても美味しい味噌汁とご飯でした。
食後、年長コンビはどんぐりで工作。
どんぐりゴマを作っています。
こちらの年少コンビは仲良く砂遊び中。
そこへやってきたもうひとりの年少彼。
がっつり遊びに入るわけじゃないけれど、そばにいる。
なんだか様子をうかがっている感じ。
どうやら帽子なし年少彼は年少彼女が好きなよう。
年少彼女と遊びたいみたい。
そう言えば、歩く時も年少彼女に「手、つなご」と誘ってつないでいたっけ。
だから年少彼女に怒られても、絶対に逆らわない。
シュンとしちゃう。
年少彼女の言うことは、しっかりと聞く。
年少トリオ、これからの恋の行方も見ものです。
今日のワクワクジュンさんは、どんぐり人形劇。
やまぼうしのみんながどんぐり人形に変身。
子どもたちは自分のどんぐりの帽子を探して楽しそうでした。
帰り間際になって、急に日差しが強くなりました。
暑いぐらいの中、帰りもしっかりと歩いて戻りました。
◇
来週からは本格的に新メンバー二人を加えた保育が始まります。
どんな感じになるのか楽しみです。