本日はくつわ池自然公園へ行ってきました。
魔女の家に到着して、各々のリュックから持参物を取り出すこちらの二人。
間違い探しの本と迷路をファイリングしたクリアファイル。
お休み中の年長彼の影響か、他の子も同じような本を持ってくるのが面白い。
やまぼうし内ブームといったところか。
レベル高すぎて、難しかったりするんだけど、そんなことはあんまり問題じゃないみたい。
他の子やスタッフ誘って、楽しそうに遊んでおりました。
ともちゃんを専有する年長コンビ。
年中さんも入りたいけれど、年長のバリアは強い。
遠目から様子をうかがって、少しづつ距離を縮めていく。
この時は、バリアに跳ね返されて、違う遊びをはじめる年中さんたち。
違う場面では仲間に入れてもらえて一緒に遊ぶことも。
やまぼうしではとりわけ、学年別を意識するような取り組みはない(各学年のクラス名さえない)
でも、なぜか年長さんになると、スイッチが入るみたいで、だいたいみんな年長さんっぽくなる(何を持って年長さんっぽいのかは分からないけれど、なんかっぽくなる)
恐竜のおもちゃを持ってきた赤帽子の彼。
「みんな、恐竜で遊ぶかなぁ?」と私に。
おそらくみんなと恐竜で遊びたいけれど、誘われないみたい。
「さぁ、どうかなぁ?聞いてみたら」と言うと、どこかへ立ち去る彼。
少しして、様子を見に行くと、青帽子の彼と二人で仲良く恐竜で遊んでいる。
自分で声かけたのかな?
その姿は見ていないけれど、こうなる前を想像すると、面白い。
恐竜仲間が増えて四人。
でも一番右端の緑帽子の彼は、最初は恐竜貸してもらえなかったみたい。
見ていないけれど、後から見たら、なんかそんな感じ。
最初は、「はぁー」とか大げさなため息ついて、アピールしていた彼だけど、これではどうにもならん、と気づいたみたい。
近くに行って、ストレートに、「恐竜貸して!」と強気でいく作戦。
しかし、これも撃沈。
しばらくそばにいて、次の手を考えている様子。
遊びの流れを見極めて、草をちぎって雪を降らして、遊びが盛り上がるようなアシストをする。
これはよかったみたいで、他の子も受け入れモードに。
そして、ついに恐竜ゲットで仲間入り。
彼らのやりとり見ていたら、色々考えてるんやなぁと感心する。
ちょっと前まではわりかし強引だった彼も、こうしてあれこれと知恵を絞って、相手の出方をうかがって、手を変え品を変えていく。
体当たりで、コミュニケーションを学んでおります。
うぐいすがきれいに鳴いております。
ともちゃんが口笛で鳴き真似。
うまっ!
と聞いていたら、
「ヒーッヒヒヒっ」って獣の叫び声みたいな声が。
こちらの彼のうぐいすの鳴き真似でした。
口笛吹けい彼が考えた、引き笑いみたいな声での鳴き真似。
それがめちゃかわいくて、笑ってしまう。
そんな彼をともちゃんは笑わずに、横に並んで、一緒にうぐいすの鳴き真似。
なんとも平和なひと場面でした。