本日は雨のため、やまぼうしの家に集合です。
始まる前まで豪雨でしたが、やまぼっこたちの登園とともに雨もやみました。
母と別れ難かった彼。
大人が声をかけても、火に油を注ぐだけ。
でも、友達が一言誘うだけで、もう気持ちはすっかり切り替わって、一緒にシート敷いて早めのお弁当タイム。
やっぱり友達同士ってのは強いです。
今日はつぼみちゃんも一緒の日。
そして、つぼみちゃんに見学に来てくれた親子さんも一緒に。
見学に来た親御さんが子どもたちに捕まるのは、やまぼうしあるある。
やまぼっこたち、しっかりと遊んでもらっていました。
ありがとうございます。
だんだんと心を開いて、慣れていってくれるつぼみちゃんたち。
笑顔を見せてくれたり、コミュニケーションをとってくれたり、それが些細なことでも、嬉しくなります。
時間をかけて、じっくりと、向こうが心を開いてくれるのをじっと待つ。
時にはぐぐぐっと距離を縮めてみて、嫌がられて、また距離を保って。
そうした中で関係性ができてくると、愛着もひとしおです。
こうした子の中から、やまぼっこになって、その中からにち森に来てくれて。
そんな子が増えていくのが楽しみで、幸せです。
つぼみちゃんと合同だと、やまぼっこたちのたくましさが余計に際立ちます。
土俵書いて、本気の相撲。
ひたすら縁側でごっこ遊び。
それを眺めるつぼみちゃんたち。
やまぼっこたち、いい先輩たちだと思います。
にち森では、オケラの存在を小学生に教えてもらい、まだ知らない生き物がこの庭にもいるんだなぁと感心していたら、今日はヒル(青丸)がミミズ(赤丸)を捕食しようとしているところを発見。
しかもやたらと細長くて茶色い、はじめてみるタイプ。
調べてみると、コウガイヒルといって、ヒルという名がつくけど、血を吸うヒルではなく、ウズムシという生き物の仲間らしい。
この小さな庭の中でも、まだまだ知らない世界が広がっているようです。
面白い世界です。
当然、やまぼっことつぼみちゃんたちの距離も縮まっていきます。
親元離れて、つぼみちゃんがやまぼっこと遊ぶ姿。
やまぼっこを追いかけて、ついて行くつぼみちゃん。
泣いているつぼみちゃんを慰めるやまぼっこ。
そんな子どもたちが愛しいです。
友達以上きょうだい未満。
そんな感じの関係性。
いや、きょうだい並か。