本日は、にち森。
竹林に集合です。
秋といえば柿。
竹林では柿が採り時。
甘柿か渋柿が分からない柿。
率先して味見してくれる緑帽子彼。
ひとくち食べて、「美味しい、食べられる」とのこと。
しかし、彼はやまぼうし卒園生。
やまぼうし卒園生は、わりかしなんでも食べられてしまう。
だから申し訳ないけれど、ちょっと信頼度が低い。
セカンドオピニオンで、信頼度高めの子にも食べてもらい、食べられる甘柿の認定が無事におりました。
そのあとは、みんなでもりもり食べる。
小1彼が、柿を取ろうと必死に手を伸ばし、ジャンプするけど、届かない。
そこに小3彼がやってきて、ピョンと飛んで、枝を掴んで、下におろして、小1彼が取りやすいようにしてくれた。
その間に小1彼は思う存分柿を取って満足そう。
二人を見ていたら、自然と協力して、仲睦まじいチンパンジーの兄弟みたいで、微笑ましい。
竹林でも遊びます。
鬼ごっこして、ケイドロして。
また下に降りて柿取りに行って、また登ってきて竹林で遊んで。
私は夏の台風で折れまくった竹の処理。
大人たちが柿を採る横で、男子たちは枝でちゃんばらごっこ。
女子たちは柿の葉をハサミで切って工作したり、絵を描いたり。
昭和初期の子どもたちはこうして山の中で遊んだんでしょうね。
やっぱりこうした光景が好きです。
たっぷり遊んで、やまぼうしの家に移動。
まったりお昼ごはん食べて、まったりおしゃべりして、ぼちぼちと遊びだす。
ネットで鬼ごっこしたり、宝探しごっこしたり。
一人ですごしたい子は、一人で工作してのんびり。
みんなと遊ばなくてもいい。
その子は決して一人ぼっちなわけじゃない。
ところどころで、他の子と関わって、遊んで。
たぶん、その子はそれで満足なんだと思う。
そして、周りの子もそれでいいと思っていると思う。
その子の距離感、性格、もろもろを知っていて、その子はそういう子だと分かっているから、無理に一緒に遊ばないし、疎外もしない。
お互いの気持ちのいい距離感を大事にする。
それでいいと思う。