【小学生】にちようの森

柿の食べ頃【2023.10.15】

スポンサーサイト

本日は、にち森。

竹林に集合です。

柿を食べる秋といえば柿。

竹林では柿が採り時。

甘柿か渋柿が分からない柿。

率先して味見してくれる緑帽子彼。

ひとくち食べて、「美味しい、食べられる」とのこと。

しかし、彼はやまぼうし卒園生。

やまぼうし卒園生は、わりかしなんでも食べられてしまう。

だから申し訳ないけれど、ちょっと信頼度が低い。

セカンドオピニオンで、信頼度高めの子にも食べてもらい、食べられる甘柿の認定が無事におりました。

そのあとは、みんなでもりもり食べる。

柿の取り方小1彼が、柿を取ろうと必死に手を伸ばし、ジャンプするけど、届かない。

そこに小3彼がやってきて、ピョンと飛んで、枝を掴んで、下におろして、小1彼が取りやすいようにしてくれた。

その間に小1彼は思う存分柿を取って満足そう。

二人を見ていたら、自然と協力して、仲睦まじいチンパンジーの兄弟みたいで、微笑ましい。

竹林で遊ぶ

竹林でも遊びます。

鬼ごっこして、ケイドロして。

また下に降りて柿取りに行って、また登ってきて竹林で遊んで。

私は夏の台風で折れまくった竹の処理。

チャンバラごっこ大人たちが柿を採る横で、男子たちは枝でちゃんばらごっこ。

柿の葉を切る女子たちは柿の葉をハサミで切って工作したり、絵を描いたり。

昭和初期の子どもたちはこうして山の中で遊んだんでしょうね。

やっぱりこうした光景が好きです。

やまぼうしの家で遊ぶたっぷり遊んで、やまぼうしの家に移動。

まったりお昼ごはん食べて、まったりおしゃべりして、ぼちぼちと遊びだす。

ネットで鬼ごっこしたり、宝探しごっこしたり。

一人ですごしたい子は、一人で工作してのんびり。

みんなと遊ばなくてもいい。

その子は決して一人ぼっちなわけじゃない。

ところどころで、他の子と関わって、遊んで。

たぶん、その子はそれで満足なんだと思う。

そして、周りの子もそれでいいと思っていると思う。

その子の距離感、性格、もろもろを知っていて、その子はそういう子だと分かっているから、無理に一緒に遊ばないし、疎外もしない。

お互いの気持ちのいい距離感を大事にする。

それでいいと思う。

 

スポンサーサイト

オススメ

モンベルサポートカード 1

モンベルのやまぼうしサポートカードができました。 こちらのカードに切り替えていただければ、本人様のポイントは従来通りもらえるのに加えて、3%のポイントがやまぼうしに寄付されます。 切り替えに300円か ...

2

寄付サイトを新設しました。 奇特な方がいらっしゃりましたら、こちらの寄付サイトに来ていただければ幸いです。 どうぞよろしくお願いします。    

雨で笑顔 3

もくじ 注※タイトルを『分かりまくる!どういう団体?園舎がない?無償化の対象?そんな疑問を森のようちえん園長が徹底解説』から変更しております。 「森のようちえんってどういう団体?」 「園舎がないって聞 ...

大木を囲む 4

もくじ 注※タイトルを『分かりまくる!vol.2 野外保育?危険生物?いろんな疑問を森のようちえん園長が徹底解説』から変更しております。 「自然の中で遊ぶのってなにがいいの?」 「ハチやヘビって危なく ...

ケンカ 5

もくじ 注※タイトルを『分かりまくる!vol.3 見守り保育?ケンカ?保育者に求められるもの?そんな疑問を森のようちえん園長が徹底解説』から変更しております。 「見守る保育ってなにをどこまで見守るの? ...

泥遊び 6

もくじ 「自由にしてて、わがままな子にならない?」 「工作や歌ったりはしないの?」 「好きなことだけしていたら、小学校へ行った時に困るんじゃない?」   どうも、里山保育やまぼうし園長のたけ ...

竹滑り 7

もくじ   「少人数だと協調性が育ちにくいってほんとう?」 「少人数で、気の合う子がいなかったらかわいそうじゃない?」 「縦割り保育だと、年齢別の活動がないけど大丈夫なの?」   ...

-【小学生】にちようの森

© 2023 里山保育やまぼうしのブログ Powered by AFFINGER5