【ようちえん】やまぼうしのまいにち

二人の距離感【2023.10.16】

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本日はくつわ池自然公園へ行ってきました。

カマキリと遊ぶ今日は珍しく、年長女子ーズが虫とたわむれる。

最初はバッタ。

そしてカマキリ。

カマキリは随分と可愛がって、愛でていた。

ツルで縄跳びこちらではツルで大縄跳び。

年少ズはまだ回して飛ぶのは難しい。

蛇さんニョロニョロを飛び越えて、大満足。

お弁当に誘う年少女子は相方彼女が待つバンガローへお弁当持って。

りょうこさんも友達みたいに誘って一緒に。

その奥で、男子たちはいつもの戦いごっこ。

焚き火今日も焚き火。

ともちゃんも一緒に火をつける。

焚き火レベルは年長彼と同じくらい、いやそれより低い?

大人も子どもも一緒になって、ああだこうだと言いながら火をつけているのがいい。

私はいつの間にか焚き火レベルがあがっていて、パパッとつけてしまう。

火がつくのは早いけれど、それじゃあ面白くない。

今年度はみんなに焚き火をまかそう。

おかずを焼く焚き火の目的は、おかずを焼くため。

ウインナーにチーズ、卵焼き。

枝に刺して焼いて食べると格別です。

マッチの付け方年少彼にマッチの使い方を教える年長彼。

全く同じ構図をこれまで何度見てきたことか。

歴代のやまぼっこたちが、こうして年下の子にマッチをはじめ、いろんなことを教えてくれました。

やまぼうし文化が連綿と受け継がれていきます。

ブレスレット屋さん年長女子ーズはかまきりを愛でる会が終わってからも、ずっと二人で遊んでいました。

人数分のブレスレットを作ってお店屋さん。

バンガローがたちまちブレスレット屋さんに早変わりです。

いつもいつも二人っきりというわけじゃありません。

日によって、二人の距離感はさまざま。

こうして一日ずっと一緒に遊ぶ時もあれば、全く別々に遊ぶ日も。

人間関係って画一的じゃないよなあ、同じ人同士でも、日によっていろんな関わり方があっていいよなあ、と気付かされる二人です。

結婚を申し込むピンク服の年少彼女がススキの花束を持って、オレンジ帽子の彼に結婚を申し込みに行きました。

隣の年少彼女は、まるで「ちょっとお、この子があんたのこと好きなんだって。付き合いなよ〜」と当事者じゃないのに、積極的に前に出てくる女子大生みたいな立ち位置。

プリンセス好きな二人だから、結婚っていう言葉も知っているのかな。

一方、突然告白された年長男子はポカン状態。

そりゃあわけが分からんでしょう。

結婚はまだ先のようです。

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