本日は大雨のため、やまぼうしの家に集合です。
雨だけど、家の中だけとは限らない。
水たまりができているのを見たら、気になってしまいます。
こちらの年少男子お二人も、雨の中、外に出てきて、長靴で水たまりへ。
少し遊んだら満足なようで、家へ戻っていきます。
家では、二人で絵本タイム。
何かと息の合う年少コンビです。
年長コンビと年少彼女は、こちらの扉の向こうで、秘密の工作中。
何をしているのかは教えてくれませんでした。
大人が入ってはいけない子どもたちだけの世界です。
こちらの準やま彼も家で遊んでいたけれど、おもむろに外へ。
そして、ある程度遊ぶと再び部屋へ。
雨の中、ずっと遊ぶわけじゃないけれど、ちょろちょろっと遊んで満足して、また部屋へ戻っていく。
息抜き、気分転換のような雨遊び。
やまぼうしとしては、こんな感じの雨遊びでいいなと思っています。
雨でも山の中で遊ぶ森のようちえんもあるけれど、私たちは、雨でも外で遊ぶのか、雨だから室内で遊ぶのかは選択できるようにしておきたいかな。
だから、彼みたいにがっつり雨遊びする子がいても、もちろんいいんです。
そんな彼、小動物みたいなかわいい目でこちらを見つめながら、「たける父ちゃんも一緒に水たまりに入って」なんて言うもんだから、ワタクシ即座に靴脱いで、入らしてもらいました。
いや、即座というのは嘘です。
大人って(私だけか)色々と余計なこと考えて、すぐに行動できないんだなと思いました。
彼に誘われて思ったのは、(靴汚れるのは嫌やから脱ご。でも靴下汚れても洗うの大変やしなぁ。ズボンも着替えなあかんやろうしなぁ。この遊びが終わったあとは、風呂場行って汚れた服脱いで、着替えて。着替えは風呂場にあったけなぁ)なんて色々と先のことを考えてしまいます。
そして、先のこと考えていると、靴脱いで、靴下で泥遊びすることにちゅうちょしてしまいます。
彼の一言があればこそ、そのちゅうちょを踏み越えて、一緒に泥遊びできたのですが、彼の言葉がなかったら、自ら一緒に泥に入ってはいなかったでしょう。
一緒に遊んでも、自分はさほど汚れにないポジションで遊んでいたでしょう。
一緒になってドロドロになって遊びたいという気持ちもあるし、こうしてちゅうちょする自分もいる。
できることなら、いつでもちゅうちょなく自ら泥まみれになれる大人になってみたい。
でもきっと、これからもちゅうちょすると思うから、せめて子どもに求められた時は、必ず一緒に泥まみれになろうと思うのでした。
こちらでは、絵本の山を積み上げた子どもたちとリョウコさん。
たくさんの絵本を読んでおりました。
外で泥まみれになって遊ぶ子もいれば、室内でじっくりと絵本を読んでもらう子もいる。
これでいいなぁとやっぱり思います。