本日は御飯作りの日。
農道散歩の集合場所の公園。
大阪のいしころえんの視察で学んだ朝の集合時間に幅をもたせる方法。
すぐにやってみて、やっぱり取り入れてよかったなぁと思います。
9時30分〜50分の間に登園する形で、その間、登園してきた子はゆっくりと遊んで待っています。
その幅が、子どもたちにも大人たちにも気持ちにゆとりをもたせてくれるような気がします。
さぁ、みんなが集まったので、農道散歩スタートです。
いつものように走っていく子、のんびり歩いていく子、様々です。
自然と縦長になるのですが、ポイントポイントで全員が集まるのを待つ場所があります。
それ以外でも離れすぎてるなぁと思うとちょっと待ってたりします。
写真の年少彼は、先へ先へ行きたいので、中々待つのが苦手でしたが、最近は集まるポイントも覚えて、「ここで待とう」と言ったり、離れすぎて待ってもらう時も、一緒におしゃべりしながら待ってくれるようになってきました。
少しづつ少しづつ、やまぼうしのルールを理解していって、少しづつ少しづつ子ども集団のルールを理解していくのでしょう。
年長コンビと年少彼女はすることがあって忙しいとのことで、年少男子や準やまさんたちがごはんつくりをしてくれます。
年少男子二人は包丁さばきもさまになってきて、サクサクと切っていきます。
ごはんつくりしない子は、持ってきた具材を他の子にお願いして託していきます。
なので、ごはんつくりしている子たちは、他の子の分も切っていきます。
年長コンビと年少彼女は、こちらの台を机にして、せっせと何かを作っています。
相談しあいながら、一生懸命なにかを書き込んでいます。
ごはんつくりが終わったこちらでは、おままごとが始まっていました。
様々な料理が並んでいます。
友達同士で声を掛け合ってなにかを作る子もいれば、ひとり黙々となにかを作る子もいて、ひとことにおままごとと言っても、奥が深い。
こちらの年少彼は早くご飯が食べた過ぎて、せっせとみんなの食器などの準備。
食べる意欲はなにごとにも代えがたい。
年少彼が持ってきたカードゲームで遊びます。
やまぼうしでは基本的に家から何を持ってきてもOK。
ただし亡くしたり壊れたりする可能性があるので、自己責任でお願いしています。
持ってきたカードゲームをみんなが楽しそうにしているのを見て、持ってきた年少彼も嬉しそうでした。
女子二人は食後、気付けばドレスに衣装替えしておりました。
バレエを披露する準やま彼女。
続いて年少男子二人も歌を披露。
裏山に熱唱がこだまします。
彼ら彼女らが年長・年中になる頃には、みんなでなにかダンスやら歌やらを披露しているのかなぁ。
年長コンビと年少彼女が作っていたのはすごろくなどのボードゲーム。
その中のひとつをワクワクタイムで披露してくれました。
海の中のすごろくで、ウツボに食べられたらゲームオーバー。
サメに食べたらスタートへ戻る。
全員参加して、盛り上がりました。
帰り道、先頭集団はゆっくり組が車で違うすごろくで遊ぶことに。
これはサルが木に登っていくすごろく。
他に見せてくれたのは、貝の子どもすごろくで、サイコロの貝マークが出ると、お母さんが心配してやってきて、覆いかぶさるからゲームオーバーというもの。
オリジナルのルールや発想にはいつも感服させられます。
工作名人の年長コンビです。