本日は雨なので、やまぼうしの家で過ごしました。
庭で遊ぶ子どもたち。
東屋で工作。
今日はセロハンを使って、望遠鏡みたいなのを作っていました。
いろんな色のセロハンを重ねて、自分だけの望遠鏡。
セロハン越しに見る世界は、その色に染まって見えて、それを楽しむ子どもたち。
いろんな色を縦に並べて作ってみたり、何枚も重ねてみたり。
あっちゃんが、セロハンに面白い顔を描いて、それを本当の顔に重ねると、おもしろ顔に変身。
それを見て、真似する年長彼女。
あっちゃんたちがセロハン顔を楽しんでいる間に、年長彼女は『顔を描く』というふうに遊びを発展させて、折り紙に顔を描く。
ふと見ると、隣で年長彼も顔を描いていた。
折り紙いっぱいの顔。
描き終えるとそれを折りたたみ、飾り切りみたいに切って、広げて、「変な顔できた〜」と嬉しそう。
大人が始めた遊びを真似して、大人の気づかないうちに、子どもたちだけで遊びを広げて、楽しんでいた。
設定遊びがないからこそ、こうして遊びが自由に広がっていくのかなとも思う。
年少女子二人とバレエ発表会を開催した年長彼女。
去年は、卒園した彼女と二人で発表会しまくっていた。
しかし年少女子にそのクオリティを求めるのは無理というもんで、結局うやむやに終わる。
思い通りにいかなくてすねる年長彼女。
たぶんそのモヤモヤを年少さんにぶつけるのは違うと思ったのか、スタッフに怒りをぶつける彼女。
そしてしばらくしたら、ケロッとしてみんなと遊びだす。
思い通りにいかないとことも、当然、当たり前にあります。
そうしたことも経験しながら、日々を送っているやまぼっこたちです。
年長男子三人で盛り上がっていた。
この盛り上がりを見たら、子ども同士で遊ぶのが一番いいと思わざるを得ない。
あのテンションで一緒に遊ぶことは、とてもじゃないけれど、大人にはできない。
だから年長さんにもなると、子ども同士で遊ぶのが増えるのかな。
そのほうが楽しいんだろうな。
仲良く遊んでいたけれど、突如としてケンカが起こり、赤帽子彼が抜ける。
いいタイミングで、年長彼女がやってきて、車の絵本を見るのを誘う。
ケンカした気持ちは、すぐに切り替わって、楽しげに二人で絵本を見る。
ひとつのグループでケンカしても、他の子と遊べる。
そして時間がたったら、またケンカした子たちとも遊んでいる。
そうした友達が複数人いるっていうのは、いいなぁと思う。