【ようちえん】やまぼうしのまいにち

梅雨入りしたらしい【2023.5.29】

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本日は雨なので、やまぼうしの家で過ごしました。

工作庭で遊ぶ子どもたち。

東屋で工作。

今日はセロハンを使って、望遠鏡みたいなのを作っていました。

いろんな色のセロハンを重ねて、自分だけの望遠鏡。

セロハン越しに見る世界は、その色に染まって見えて、それを楽しむ子どもたち。

いろんな色を縦に並べて作ってみたり、何枚も重ねてみたり。

顔を描くあっちゃんが、セロハンに面白い顔を描いて、それを本当の顔に重ねると、おもしろ顔に変身。

それを見て、真似する年長彼女。

顔を描くあっちゃんたちがセロハン顔を楽しんでいる間に、年長彼女は『顔を描く』というふうに遊びを発展させて、折り紙に顔を描く。

彼も顔を描くふと見ると、隣で年長彼も顔を描いていた。

折り紙いっぱいの顔。

描き終えるとそれを折りたたみ、飾り切りみたいに切って、広げて、「変な顔できた〜」と嬉しそう。

大人が始めた遊びを真似して、大人の気づかないうちに、子どもたちだけで遊びを広げて、楽しんでいた。

設定遊びがないからこそ、こうして遊びが自由に広がっていくのかなとも思う。

思い通りにはいかない年少女子二人とバレエ発表会を開催した年長彼女。

去年は、卒園した彼女と二人で発表会しまくっていた。

しかし年少女子にそのクオリティを求めるのは無理というもんで、結局うやむやに終わる。

思い通りにいかなくてすねる年長彼女。

たぶんそのモヤモヤを年少さんにぶつけるのは違うと思ったのか、スタッフに怒りをぶつける彼女。

そしてしばらくしたら、ケロッとしてみんなと遊びだす。

思い通りにいかないとことも、当然、当たり前にあります。

そうしたことも経験しながら、日々を送っているやまぼっこたちです。

三人で遊ぶ年長男子三人で盛り上がっていた。

この盛り上がりを見たら、子ども同士で遊ぶのが一番いいと思わざるを得ない。

あのテンションで一緒に遊ぶことは、とてもじゃないけれど、大人にはできない。

だから年長さんにもなると、子ども同士で遊ぶのが増えるのかな。

そのほうが楽しいんだろうな。

二人で遊ぶ仲良く遊んでいたけれど、突如としてケンカが起こり、赤帽子彼が抜ける。

いいタイミングで、年長彼女がやってきて、車の絵本を見るのを誘う。

ケンカした気持ちは、すぐに切り替わって、楽しげに二人で絵本を見る。

ひとつのグループでケンカしても、他の子と遊べる。

そして時間がたったら、またケンカした子たちとも遊んでいる。

そうした友達が複数人いるっていうのは、いいなぁと思う。

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