本日は袋谷親水公園へ行ってきました。
今にも雨が振りそうなどんより黒い雲。
そのせいもあってか、肌寒い。
一気に秋が近づいてきた感じです。
気温が下がるにつれ、遊び場所が川から山へと移動していく子どもたち。
今日も山側で鬼ごっこがはじまりました。
鬼ごっこの途中で、柿の熟し具合をチェック。
でも、ここの柿は渋柿だと知っている子どもたちは、あまり関心を示さず。
熟しきった渋柿は食べられるけど、少しでも未熟が残っていたら、渋いので、子どもたちは敬遠しがち。
そしてまた鬼ごっこに戻る。
野性的。
そのまま川へ移動してカエル探しがはじまる。
気温が下がったといっても、まだまだ川で遊ぶ。
誰かが持ってきた新しいカードゲームに顔寄せ合い、肩寄せ合い、覗き込む子どもたち。
こんな距離感、子どもの時しかできないなあ。
この近さがかわいいなあ。
無意識でも、人肌の暖かさとかを感じてるんだろうなあ。
なんて思う。
みんなで大縄跳び。
回すのも難しいし、飛ぶのはもっと難しい。
まだ一回も飛べないけれど、(というか、飛べるように回せないけど)たのしそうな子どもたち。
できるできないは、あんまり関係ないみたい。
ただ一緒に遊ぶのが楽しいみたい。
男子も女子も混じって戦いごっこみたいなのをしていた。
オレンジ帽子彼が、いつもの私のような役割をしていて、みんなを相手にたたかっていた。
女子たちは逃げて、同い年の男子たちとは戦い、年下の男子には加減して、上手に戦っていた。
なんかそうした私の立ち位置も、子どもの中の誰かが継承していくんだなあと、面白くも思ったし、感心もした。
なぜか、そのあと私も巻き込まれて、いつものように戦う羽目になったのだが。
全員で花いちもんめ。
これがめちゃくちゃ盛り上がった。
久しぶりにしたら、小学生の頃を思い出す。
相談しましょ、そうしましょのあと、ベーと言って舌を出すのが地元のやり方。
それをやってみたら、ひどく懐かしかった。
小学生の私は、花いちもんめ本来のゲームよりも、その一連の言葉のかけあいが楽しくて全力を注いでいたのを思い出す。
そして、今もそこが楽しかったりする。
人は子どもの時からそんなに変わっていないのかもしれません。