本日はくつわ池自然公園へ行ってきました。
前回は行き先決めるのに30分かかりましたが、
本日はものの数秒で決定。
ひとつは、見学の親子がいたので、展望台はナシにしてもらったから。
もうひとつは、たぶん前回たくさん話し合って、年長彼は自分の意見を聞いてもらえたから、
今回は譲ろうという気持ちがあったんじゃないかなと勝手に予想。
他の子も、長い話し合いにはうんざりだし、スムーズに決まるのを最優先したのかも。
何はともあれ、バンガローの下にリュックを置いて、探検へ出発。
見学の子もすぐに慣れてくれて、お母ちゃんから離れて歩きます。
「なんかおる!」
見ると、小動物が木の上をサササッと走る。
「リスや!」
そう、リスです。
くつわ池自然公園ではもちろん、
やまぼうしの活動をしていて初めての出会い。
木の上をせわしなく走り回るんですが、
どこか遠くへ逃げてしまうわけじゃない。
同じ木をうろちょろ。
でも私たちが近づくと、違う木へ逃げてしまう。
でもまたその木でうろちょろ。
しかし、最終的には山の奥へと逃げていってしまいました。
なんだか幸先のいい出来事です。
魔女の家でお茶休憩。
すると準やま彼が、リュックを取りに戻りたいと。
なので、りょうこさんと二人でリュックを取りに行くことに。
他の子たちはのんびりゆっくりと先を行くことに。
虫見つけたり、水たまりに石投げたりしながら、ゆっくり歩いていると、
「あっ、戻ってきた!」
りょうこさんと準やま彼が戻ってきました。
「ちょっと迎えに行ってくる!」
と年長コンビと年少彼女。
せっかく登った道をダッシュで駆け下りていきます。
リュックを背負ってご満悦な準やま彼。
ちゃっかり見学のお母ちゃんの手も握っちゃって。
このポジションは年少彼かな、と思っていたら、意外にも準やま彼が。
年少彼は、今日もマイペースに遊びながら登っていましたよ。
ようやくみどりの広場に到着。
道中集めた枝や木の皮などで工作を始める年長コンビと年少彼女。
年少彼と見学の子は東屋で休憩。
準やま彼だけはリュックを持ってきていたので、お弁当。
それを見て、年少彼も「お腹減った〜」
どうしようかなぁと思っていたら、
年長彼「みんなでここでご飯食べたいから、僕がみんなのリュックを取りに行く」
どうも、年長コンビと年少彼女の間でもお弁当が話題になったらしく、
年長彼が大役を引き受けたようです。
というわけで、私と年長彼がリュックを取りに行くことに。
ゆっくり歩いてきたからここまで30分強。戻って帰ってくるので15分くらいかな。
それまでも戻って迎えに行ったりしているから、けっこうハードです。
戻るのはあっという間。
リュックを背負って、さぁ、ここからが大変です。
前後に背負って、両手に持って。
私「無理すんなよ、手伝うで」
年長彼「ううん、いい」
彼は自分で持っていきたいのです。
「もうパワーゼロや。いちや。ゼロや。いちや」
なんて言いながら、一生懸命に登る。
そしてようやく到着。
「おお、早かったねぇ」「ありがとう」
案外、子どもたちのリアクションが薄いようにかんじたけれど、
年長彼にすれば、そんなことは問題じゃない。
こうして自分で持ってきたことが嬉しいのです。
こうして並んでお弁当が食べられるのが嬉しいんです。
準やま彼、紐を持っています。
その紐はなぜか丸太に取り付けられています。
まるでペットのように丸太をひきずって歩く準やま彼。
見学の子は虫が大好き。
こんな大きなショウリョウバッタも捕まえられます。
食後はみんなで、親子組のつぼみちゃんのところへお邪魔しに。
わーっとすべり台で遊んで、わーっと戻ってきました。
さぁ、バンガローまで戻りましょう。
さすがの体力の年長コンビと年少彼女。
リョウコさんと先に行きます。
年少彼と準やま彼はもうお疲れモード。
リュックは私が持って、ゆっくりと歩きます。
見学の子もお疲れ様。お母ちゃんと手を繋いだり、抱っこしてもらいながらがんばります。
途中で、見学の子の大泣きの声が。
後ろにいた私と準やま彼と年少彼。
急いで下ります。
と、年長コンビと年少彼女とリョウコさんも、下から戻ってきてました。
「大きな声がしたから、何かなって戻ってきた」そうです。
見学の子。気持ち切り替えて、さぁ歩こうって時に、こけちゃったそうです。
ちょっとハードな道のりすぎたね。ごめんね。
なんとかかんとかでバンガローまで戻ってきました。
帰るまでにはまだ時間があります。
バンガローでおうち遊びがはじまります。
見学の子も復活して一緒に遊びました。
また遊びに来てねぇ。
今日の絵本
有賀 忍『わすれんぼうのぽっけ』
作:井上 荒野 絵:田中 清代『ひみつのカレーライス』
町田 尚子『さくらいろのりゅう』