本日も短縮やまぼうし@やまぼうしの家でございます。
金曜日はごはんつくりの日。
二学期最初のごはんつくりは、女子ーズが調理してくれました。
玉ねぎは目がしみるから誰も切らない。
左奥の子は向かい側の女子二人が使っている黄色の柄の包丁が使いたいらしく、「誰か変わってー」。
自分の好きなものを使いたい、そこにこだわりたい、そんなお年頃。
同い年の真向かいの子が、おもむろに包丁を変えてくれる。
人によってこわだりポイントはそれぞれ。
男子たちは手前の子が持ってきたおもちゃで遊ぶのに夢中。
この場所、風通しがよくてやまぼうしの家で一番涼しい場所なんです。
だからここに集まって、遊ぶ。
ごはんつくりの道具を運ぶのに、通るから邪魔なので、「もうちょっとあっちによってー」と言う。
男子たちは「はーい」と言って、みんなでずりずりと横に移動して、遊びを続ける。
久しぶりの再会の年長彼とりょうこさん。
夏休みの積もるはなしをりょうこさんに話し続ける。
ふんふん、と聞いてくれるりょうこさん。
いい関係だなぁとつくづく思う。
ずっと庭を飛んでいた蝶々。
弱っているわけではなさそうだけど、子どもたちが遊ぶまわりをひらひらと飛ぶ。
最終的には子どもの腕にとまる。
泊まったのは虫プロ彼のところ。
やっぱり蝶々たちにも好きパワーは伝わっているのだと思う。
腕に水をちょんちょんとつけると、口をのばしてなめている。
昔は蝶々はあの世からの使いとされていた。
この蝶々も、虫プロ彼のご先祖様だろうか。
久しぶりのやまぼうしランチ。
炊き込みご飯にお味噌汁。
やっぱり美味しい。
具だくさんの出汁がたまりません。
食後の洗い物をしていると庭からともちゃんの絶叫が。
窓からのぞくと、子どもたちとプールでもみくちゃびしょぬれになって遊んでいた。
というか、戦っていた。
「もう、やめてくれ〜」と言いながらもどこか楽しそう。
大人も子どもも楽しそうで、こちらも笑顔になる。
その声を聞きながら、みんなが食べた食器を洗う。
金曜日の午後の、幸せなひととき。
来週から通常やまぼうしです。
まだまだ暑いし、夏休みの疲れが残っている子もいるかもしれないし、私もなまった身体を慣らしていかないといけないし、熱中症および体調に気をつけながら、遊んでいきたいと思います。
みんな、この土日、ゆっくり休んでねー。