本日は雨予報&年少さんたちもお疲れのようなので、やまぼうしの家に集合です。
今日も今日とて、小競り合い。
もはやすでに日常の景色と化してきています。
最初は年長男子同士が、ストライダーの取り合いでもめだしたと思うんだけど、気がつけば、年中彼と左の年長彼との間で、取り合いになっていて。
オレンジ帽子彼は、じゃんけんを提案するんだけど、年中彼は「絶対負けるからいやや!」とじゃんけんを拒否。
強引に奪おうとする年長彼、泣く年中彼。
「ほら、こんなことになるから、最初にじゃんけんしといたら良かったんや」とあくまで中立をたもち、じゃんけんを推奨するオレンジ帽子彼。
そこに年長彼女も入ってきて、かなり長いこと、やりとりが続く。
最終的に、年長彼がストライダーに乗り、おそらく他の子たちも疲れてきたようで、うやむやに解散。
そんなことなど、全く気にせずに遊ぶ他の子たち。
年少さんたちも気にせず、お絵描き。
ケンカが特別なことじゃなくて、普段の風景の一部となっているのが、いい。
最近はケンカが少なかったので忘れていたけれど、初期の頃は一日に一回はケンカがあった。
もみくちゃにからみあってケンカする子たちが目にはいってないんじゃないかぐらい、他の子は普通に遊びを続けていた。
子どもたちにとって、ケンカは日常。
コミュニケーションのひとつ。
どんどんしたらいいと思う。
これはケンカじゃなくて相撲。
ストライダーをゲットした彼は相撲には参加せずに観戦して楽しんでいた。
年中彼はいつストライダーを貸してもらえるのかと待っている。
貸してくれる素振りがなく、私に言いに来る年中彼。
「年中彼が貸してほしいって言ってるで」と年長彼に言うが、スルー。
年中彼、一人でがんばって言いに行くがスルー。
こりゃ貸す気ないな、と思い、もう一度、私と二人で言いに行く。
今度は私の得意のしつこさで、返事をもらうまで「いつかしてくれるの? 年中彼ずっと待ってるの知ってるで。もしかして貸さん気?」などと言い続ける。
「あと1分待って」とのことで、1分後に年中彼貸してもらえました。
こんなふうに、ケンカに割って入ることもあります。
それは私が「嫌だなぁ」「いじわるだなぁ」と思って、見守るのを我慢できなくなった時。
そのあと、年長彼はりょうこさんのそばに。
おそらくバツが悪かったのか、りょうこさんに癒やしてもらっている感じだった。
そして、オレンジ帽子彼とともちゃんとトランプで盛り上がる。
この年長男子二人、もめごとも多いけれど、意気投合して盛り上がることもしばしば。
仲がいいのと、けんかするのとは表裏一体。
お互いが惹かれ合うからこそなんでしょう。
田んぼ予定地の水が干上がっていたので、スコップで掘り返す。
そこに年少彼が水をまきたいと、ホースから水を流す。
でこぼこしたところに水が流れるのを見て、「迷路みたいやな」と嬉しそう。
こちらはそんなこと全く意図してなくて、ただ田んぼを耕しただけ。
そうしたところから、子どもが好奇心の種を見つけてくるのを見ると、なんだか嬉しくなる。
子どもの好奇心、視点ってすごいなと思う。
女子たちは今日も平和にプリンセス。
年長女子二人の距離感が日に日に縮まっている。
二人で嬉しそうにおしゃべりしている。
家に遊びに行って、リカちゃんで遊ぶ約束もしていた。
赤服の彼女にとっては、はじめての同い年の女友達。
入園してくれて、ありがとうございます。
田んぼに水を出し続ける年少彼のところへ、年長彼も参戦。
写真では濡れないようにしている感がありますが、すぐに二人ともぐしょ濡れのドロドロ。
この二人のコンビは珍しい組み合わせ。
こうした遊びが好きな二人は、案外いい関係になりそうな気がします。
これから泥遊びいっぱいしようね。