【ようちえん】やまぼうしのまいにち

社会のあるべき姿【2021.6.1】

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本日も親水公園へ行ってきました。

割れたフタいい感じに虫かごにできる箱を持ってきた年少彼。

さっそくトンボを捕まえて、中にいれる。

でもフタをすると密閉されて空気が入らないので、私がナイフでフタに穴をあける。

なぜか勢いよく刺してしまい、バキッと割れてしまう。

みるみる内に年少彼の顔が泣き顔になり、「ウェーン」と泣いてしまう。

(やっちまった!)と反省するも後の祭り。

謝罪するしかない私。

「空気入るところ作ろうとしたんやで」

「強くしすぎちゃったんやわ」

「割れちゃったんは、しゃーないわ」

周りの子どもたちが、ものすごくフォローしてくれる。

3,4才の子たちにフォローされる36才の私・・・。

当人の年少彼も、「ウェーン」と泣いたあとは、すぐに泣き止み、私を許してくれる。

彼もまた大人。

とりあえずガムテープで応急処置。

子どもたちの心の広さを身を持って実感しました。

年少彼、割っちゃってごめんね。

のんびりタイム恒例ののんびりタイム。

おはよの会で読んだ絵本をもう一度読んだり、ユウコさんが持ってきてくれた絵本を読んだり。

お絵かきしたり、おしゃべりしたり。

何度も書いていると思いますが、本当にまった〜りと過ごします。

なんだかこの朝のまったりタイムがこのメンバーのリズムなようです。

木の皮しばらくまったりタイムを過ごして、次第に動き出すのがいつもの流れ。

おもむろにシートから出て、遊び始めます。

年少彼女がなにか用事があって、自分の手に握っていたものを「これ、ちょっと持ってて」と渡してきました。

受け取ると、私の手の中には、木のクズ。

なんじゃこりゃ?と思いましたが、彼女にとっては大事な宝物。

しばらく他のことをしていたので、その間、木のクズは私が預かっていました。

このまま忘れるんじゃないかと思っていたら、「はい、返して」と私の手から木のクズを持っていきました。

ちゃんと覚えていたのね。

やっぱり、大事な宝物だったらしい。

きれいな石やかっこいい形の枝などは分かりますが、木のクズも宝物になってしまうのだから、子ども心は複雑です。

川で遊ぶ今日もとっても暑かった。

川で遊ぶ姿も増えてきました。

こうして川の中につかる姿も。

こちらの男子ーズは、カナヘビに変身。

水の中を四足で歩き、おおはしゃぎ。

飛び込んで水しぶきをあげ、バシャバシャと走り抜ける。

ダイナミックに水と遊べる季節がやってきました。

そろそろ私も、水遊びスタイルで登園かな。

寝転がるこちらの年中彼の本日の名言。

服が濡れたので着替えにやってきて、リュックから服を出したあとの一言。

「あっ、まって。ちょっと空見るわ」

そう言ってゴロンと寝転がり、空を見上げる彼。

なに、そのステキセリフ。

まるで少年漫画の主人公のような彼でした。

虫の家

こちらの四人は虫の家作りに夢中。

石や木の枝で建築していきます。

現場監督は年中彼女。

他の子たちに、枝や石を持ってきてと伝えます。

他の子たちが拾ってきた枝や石を見て、

「違う」「これも違う」

と投げる姿も。

そばで見ていて、「おおっ、中々の姫っぷりやなぁ」と見ていましたが、周りの子たちもそれが嫌ではなそうな感じ。

電車ごっこでも、やっぱり嫌だったのかな。

気がつけば、石や枝を探していた面々は探しに行ったきり、他の遊びを始めていました。

電車にのって、おでかけに行くそうです。

電車にのって、降りて、走って、また電車にのって。

それがとっても盛り上がって楽しそう。

すっかり石や枝集めは忘れている様子です。

ひとりぼっち何度か「石と枝、拾ってきて」と言っていた年中彼女も、電車ごっこに夢中の子たちを見て、思うところがあったのか、何も言わずしばらく一人座っておりました。

子どもの世界は社会の縮図と言いますが、私は子どもたちの世界こそ、あるべき社会の姿と思います。

今の社会はこんなにシンプルじゃない気がします。

やっぱり「あれして、これして」と命令するだけじゃ、他の子は楽しくなくて、離れていってしまいます。

たぶん、こうしたことを繰り返しながら、色々なコミュニケーション力を身に着けていくのでしょう。

なにで読んだか忘れましたが、昔のガキ大将は力が強いだけじゃダメだったそうです。

そんなガキ大将にはやっぱり誰もついてこない。

面倒見が良かったり、いざという時助けてくれたり、人として慕われないとガキ大将にはなれない。

きっと当時のガキ大将たちも、先輩の姿を見て学んだり、実際にやってみて、うまくいかなかったりして、試行錯誤しながら、立派なガキ大将になっていったのだと思います。

幼少期では、こうした他人との関わり方を何度もトライ&エラーで学べる時期です。

大人になったら、一度こじれた関係を修復するのは難しいですが、子どもたちはそれが何度もできます。

だからこそ、子どもたちにはこうした経験をたくさんしてもらいたいなと思っています。

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