みなさま、ご無沙汰しております。
今年度、最初はちゅう森のお泊り会。
ちゅう森の子たちも、今年で中3に。
月日の流れというものは、本当に早いものです。
勢いで始めたちゅう森ですが、紆余曲折あって、この子たちが卒業するのを期に一旦終了とさせていただこうと思っています。
なので、ちゅう森も、今回含めて、あと1回か2回。
今回は四人が集まってくれました。
着いた子だけで、とりあえずいつもの鬼ごっこ。
何年経っても、いくつになっても、ずっと鬼ごっこが好きなちゅう森っ子たち。
こちらの体力は年々落ちていく。
初っ端から、限界まで追い込まれる。
去年度でにち森を引退した彼も、ちゅう森には来てくれるみたい。
一緒に来たはずなのに、自分だけの焚き火台、自分だけのテント、自分だけの食事。
距離が近すぎるソロキャンパーみたいだった。
ある子の持ち込み企画で、段ボールで燻製にチャレンジ。
試行錯誤しながらやってみて、まあまあいい感じの燻製ができあがりました。
彼女は昔からろ過装置や手作り綿あめ製造機を作ったり、焚き火で足湯してみたり、色々と楽しんでくれていました。
食事の買い出しにも生きましたが、じゅんさんから予算1万円と言われていたところ、二千円ぐらいのオーバー。
原因はおそらくお菓子の買いすぎ。
まあ、それもちゅう森の楽しみのひとつです。
日が暮れていく中で晩ごはん。
食べ終わったら、バンガローに入って、遊んだり、また出てきて、焚き火にあたったり。
と、ここでハプニング。
うちの三女がドアの鍵のボタンを押したままドアを閉めてしまいました。
鍵は部屋の中。
窓はどこもあいていない。
完全な締め出しです。
なんとかかんとか、連絡が取れて、鍵をあけてもらうことができました。
ご迷惑をおかけした皆様、申し訳ございませんでした。
本当に助かりました。
ありがとうございました。
朝はまだまだ寒いっす。
焚き火がしみます。
私は長男の寝かしつけで、そうそうに一緒に寝てしまいましたが、りょうくんと子どもたちは遅くまで起きていたそう。
遅かった子は朝方まで焚き火を囲んで喋っていたそう。
そんな時間って、なかなか持てないだろうし、親でも先生でもない、精神年齢同じぐらい、いや年下のオトナと話すのもなかなかないだろうし、こんな時間っていいなって思いました。
バンガローをあとにして、目指すはハートの展望台。
歩きながら、過去を振り返る子どもたち。
なんだかんだで、丸5年のお付き合い。
あれしたな、これしたな、あの時怒られたなあ、あの時楽しかったな、あの動画残ってるかな、あの写真まだあるかな、(辞めっちゃった)あの子は元気にしてるかな、一番最初はなにしたかな。
思い出話はつきません。
聞いてたら、中にはたまに過去のブログを読み返してくれている子も。
彼女たちと築いていた五年間がとてもかけがえのないものに感じました。
そして、展望台では、やっぱり鬼ごっこ。
もうゲボ吐きそうでした。
りょうくんは死んでます。
疲労と寝不足での全力鬼ごっこはダメです。
まだまだ子どもたちは遊びたかったようですが、ここでタイムアップ。
親元に戻って、解散となりました。
いつものように親たちの顔が見えると、急に静かになり、足取りが重くなる子どもたち。
今度は夏。
三人以上が集まれば開催します。
再会できるのを楽しみに、また会おう!