本日はやまぼうしの家でごはんつくり。
最近は毎回、メンバーが変わって、切ってくれます。
赤帽子の彼は久しぶりのごはんつくり。
「切るの久しぶりだなぁ」って言いながら切っていました。
右で立っている年長彼女は切らないけれど、マネージャーみたいな役割をしてくれる。
次に切る子を呼びに行ったり、帽子被り忘れてた子の帽子を持ってきて被らせてあげたり。
そうした役回りもある。
年長彼が持ってきてくれた本は、彼の母が子どもの時に使っていた本。
それをじいじが彼にくれたらしい。
かこさとしさんの、いろんな遊びが載っている本。
それを見ながらみんなで割り箸鉄砲づくりにいそしむ。
やまぼうしをして知ったのは、やまぼっこたちのおじいちゃんおばあちゃんの中には、我が子(やまぼっこの父母)が子どもの時に使っていたもの、作ったものを大切に保管している方がわりかしいるということ。
幼い時に読んでいた絵本。おもちゃ。服。子どもが作った絵本。描いた絵。
しかもその保管状態がすこぶるきれい。
何十年もののはずなのに、新品みたいにきれい。
きっと、ほったらかしじゃなくて、大切に保管していたんだろうなというのが伝わってくる、気がする。
昔の人は物持ちがいいと言うけれど、そんな一般論じゃなくて、丁寧な暮らしをそこに垣間見て、すごいなぁと思う。
一学期最後の日は毎年恒例の夏祭りで。
今回は魚釣りをしようとスタッフさんたちと話していて。
さっそく牛乳パックとクレヨンで魚を作ってくれていました。
こちらの年少彼女もお手伝い。
二人でおしゃべりしながら、りょうこさんが描いた絵に彼女が色を塗って、彼女も絵を描いて、それをりょうこさんがハサミで切って。
穏やかな時間が流れていました。
今日も人数少なめで、おまけに不安定な天気で、雨が降ったり止んだりといった天気。
珍しく私も気圧か湿気に負けて、ずうんと身体が重い一日でした。
でも子どもたちはそんなの関係なくいつも通りに遊んでいました。
なかなか体調戻らず休んでいる子もいますし、今日は途中で発熱して帰った子もいました。
みんな元気になって集合できる日を、祈っています。