本日はくつわ池自然公園へ行ってきました。
休みの子が何人かいて、6人だけなこともあり、週末なこともあり、いつも以上にまったりとスロースタートなやまぼうしさんたち。
魔女の家について、さっそくお弁当食べ始める子も。
今日も暑いので、日陰が涼しいです。
真ん中の彼が持ってきた鉄砲のおもちゃ。
銃口からは、とりかえっこラムネが発射されるらしく、それぞれの口にラムネを打ち込んで食べると、人格が入れ替わるらしい。
入れ替わりを表現するために、帽子を取り替える。
二人が三人になり、四人に増えて、帽子をとりかえて楽しみます。
帽子を取り替える遊びは、わりかし普遍的に出てくる遊び。
自分の所有物を相手にわたし、相手の所有物を借りて身につける、という行為が、信頼の表現方法のひとつになっている、のかもしれない。
こちらではトミカでごっこ遊び。
特に、年長彼女と赤帽子の彼はお互いにトミカを持ってきて、すぐに遊びだす、深い仲に。
いつのまにやら意気投合で、二人だけの世界で遊ぶことも多々あり。
トミカなんだけど、世界観の共有があって、立派にごっこ遊びになっている。
途中から見たからルールは憶測だけど、おそらくじゃんけんして勝った人が、好きな言葉の分進めるという遊び。
奥の二人はすでにゴールしたもよう。
残った二人でじゃんけん。
「ズボン」
「イカ」
「トラ」
なぜか二文字、多くても三文字。
最終的には「木」
ひともじ!
一歩進むだけ。
長い言葉を考えるって、けっこう難しいことなのかも。
全然前に進まない年中男子二人に微笑まずにはおれませんでした。
「木苺食べに行く」
と久しぶりに子どもたちから。
棘をよけながら、器用にイチゴを取って食べます。
赤い美味しいそうな実が、まずかったり。
小さなしぼんだような実が美味しかったり。
まだ外見だけで味の判断ができません。
他の子たちが遊びに出ても、ひとり黙々と食べ続ける彼。
もしかしたら彼が、木苺味判定士の第一人者になるやもしれません。