【ようちえん】やまぼうしのまいにち

年長登山@柳生街道【2021.3.5】

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本日は年長登山で奈良の柳生街道に行ってきました。

朝から雨で、行くのか行かないのか悩んでいました。

雨雲レーダーを見ても行けない雨じゃない。

私は行きたい。

年長彼も行きたい。

年長女子は悩む。

最終的に、雨雲レーダー見せて、どのくらい雨がふる予報なのか、その場合どのようなことが予想されるのか(たとえば、雨はずっと降っているだろうから、東屋や大木の下など、お昼ごはんを食べる場所を見つけないといけない。服が濡れるだろうから着替えを用意しといたほうがいいなど)を伝え、私はこのぐらいの雨なら行ってもいいと思っていることを伝えました。

それを聞いて、年長彼はやはり変わらず即答で「行きたい!」

彼女は悩んで悩んで、最終、「行く!」となりました。

駐車場に到着道中はかなりの大雨。

しかしこれも予想済み。

着くころには雨も上がりました。

小雨程度にはなると思っていたけれど、まさか晴れるとは思ってもおらず、テンションあがる一同です。

前回の年長登山で持っていくのを忘れたポールを持参。

出発前に手に持つ子どもたち。

しかし「やっぱりいらなぁい」と返してくる。

「なんじゃそりゃ」とポールは活躍する間もなく車内でお留守番です。

鹿の大群出発してすぐ。

まだ住宅街を歩いている時に、鹿の大群を発見。

のんびりと過ごしておりました。

ふと後ろを見ると、こわばった顔の年長コンビ。

そろりそろりと歩いてきます。

どうやら鹿の大群が怖かったみたい。

何度か奈良には来たことがありますが、まだ日常に鹿がいる光景には慣れていなかったみたいです。

石が積まれている住宅街から山道に入ると、石塔のようなものが見えます。

その横には、小石が積まれたものがたくさん並んでいました。

何やら霊的な雰囲気を醸し出すこの場所。

子どもたちもなにかを感じたようで、先を急ぐように、進んでいました。

石畳の道石畳の道が続きます。

この石畳は江戸時代に人々の手によって作られたらしい。

「まだぁ」を連発する年長彼。

山登りはだいたいが初めて歩く道だし、どれくらい歩いたらゴールなのか分からないから疲れるよね的な話する私。

「そうそう」となる子どもたち。

「お父ちゃんは疲れないの?」と年長彼女。

「うん、父ちゃんは山登りに慣れているから先が分からなくても不安にならへんし、疲れへんねん」

「でしょうね。お父ちゃんはそう言うと思ってた」

最近、やたらとこの「でしょうね」を連発してくる彼女。

もちろん、ジュンさんの影響で。

しかも使い方がいつも完璧なのです。

私「一歩づつ歩いて行ってたら、いつの間にか着いているもんやで」

この言葉が年長彼にはまったみたいで、「それいいねぇ」と嬉しそう。

「一歩づつ歩いていたら、いつの間にか着くのかぁ」と復唱。

道すがらのこうした何気ない会話が楽しいです。

磨崖仏

道中には石に掘られた仏様がちらほらと。

「どうやって彫ったんやろなぁ」と歴史に思いを馳せながら歩きます。

休憩所でお昼ごはん首切り地蔵休憩所という物騒な名前の休憩所でお昼ごはん。

荒木又右衛門という剣豪が試し切りしたと言われる首と胴体が真っ二つに切られたお地蔵様が祀られています。

お昼ごはんはおなじみのカップ麺。

疲れた体に温かい麺とスープが染み渡ります。

「おいしいね」と彼。

「おいしいね」と彼女。

「おいしいね、しか出てこないね」と彼。

うなずく彼女。

ちょっと間があって、

「おいしいね」と彼女。

そして笑い合う二人。

幸せな時間です。

カッパを着て登山休憩している間に本降りになってきた雨。

なので、雨具をしっかりと着込んで再出発です。

お腹も満たされ、元気が戻った二人。

雨でも楽しげに歩いて行きます。

歩きながらいろんなことをおしゃべりしました。

恐竜の話。

世界中のコロナを集めても2gしかないという話。

小学生になっても、こうして一緒に山登りに行きたいこと。

その時は去年卒園した彼も誘って四人で行きたいこと。

分からないことがあった場合は、素直に「分からない」って言えるほうがいいこと。

などなどなど。

カエルに遭遇出会ったのは巨大なカエル。

もう冬眠から目覚めたようで、もそもそと歩いておりました。

元気だった二人も雨に打たれ続けて疲れが出始めた頃、カエルに出会って元気をもらいました。

峠の茶屋目的地の峠の茶屋に到着。

しかし残念ながら開店しておりませんでした。

ネット情報によると、おじいさんが一人でやっているそうで、店が開いてるのも不定期だそう。

雨だからやっていないのかも、と話し合い、今度は晴れた日に来てみようと、リベンジをはかります。

雨脚も強く、子どもたちも疲れてきた様子なので引き返すことに。

帰りは、体力も奪われ、ひたすら歩く。

途中で、疲れすぎて、おかしくなりながらも、なんとか無事に下山し、帰宅することができました。

後半は雨登山で、過酷だったと思うけれど、「楽しかったねぇ」「行ってよかったねぇ」の声をいただきひと安心。

ワタシ的には、雨の登山も好きで、楽しい一日となりました。

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