【ようちえん】やまぼうしのまいにち

雨の川【2021.3.12】

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本日も農道散歩からスタートです。

境内に入る時折よる氏神様の神社。

私は一番に入っていった子と一緒に。

あとから入ってくる子を見ていると、一人でもそれぞれ、きちんと鳥居をくぐる前に帽子を脱いで入ってくる。

その姿がなんともかわいい。

神社での作法は私たちが教えたたけれど、いつしかそれが子どもたちの中にも浸透していたようです。

恒例の神様へのご挨拶は、もうすぐ年長コンビが卒園すること、年少さんたちが年中さんになること、新しい仲間が増えることをお伝えして、守ってくださるようお願いしてきました。

卒園を報告する年長コンビを見ていると、やはり感慨深いものがあります。

草木染御飯作りで、紫大根を持ってきた子が。

年長コンビ、その皮を使って染め物をやりたいと。

玉ねぎの皮もあったので、2色染めに挑戦。

汁を用意して、食事前にパパッと染めちゃう二人。

ちびっこたちは、そのまわりで何が起こるのか不思議そうに眺めています。

染めたハンカチあっという間に、きれいな2色染めの完成です。

二人の手付きもなれたもので、自分たちであっとうまに染めてしまう。

玉ねぎ染めを始めた頃は、てんやわんやしていたのに、大したものです。

マシュマロを食べるこちらの年少彼は、みんなで食べたいとマシュマロを持参。

マシュマロ屋さんになって、みんなに配ってご満悦です。

彼自身は焼かない派なので、すぐに食べてましたが、他のみんなは焼く派。

それぞれ自分たちで枝を探してきて、それに刺して焚き火で焼いていきます。

まっ黒焦げになったものでも、自分で焼いたものなら美味しいんです。

焚き火台の中に落として灰だらけになっても、また拾って、洗って、焼いて食べたらいいんです。

上手に焼けるよりも、自分で焼くというほうが大事なやまぼっこたちなのです。

雨を飲む帰り際に降ってきた雨。

みんな、カッパを着て歩きます。

準やま彼女はカッパを着るのさえ拒否。

気休めのタオル頭乗せで歩きます。

雨の日お決まりの雨飲み。

大人は絶対に飲みたくないけれど、それは酸性雨とかなんとかの情報があるからなのかな。

そもそも降ってくる雨がきれいなのか汚いのかも知らない。

なんとなく、飲まないほうがいいという認識はあるけれど、その情報の正確さは不明。

子どもたちはそんなの関係なく、降ってくる水を楽しんで、水が降ってくるから当たり前のように飲むんでしょう。

今度、私も飲んでみようかな。

川を歩く川に雨が落ちてたくさんの波紋ができているを見て、「わぁー」とテンションあがる年長彼女。

それで、川に降りることに。

川の中をバシャバシャ歩きます。

みんなで川の中を歩く

川は用水路につながっています。

もちろん、他の子も入って歩きます。

雨でも楽しめる彼ら彼女らはたくましいです。

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