本日はやまぼうしの家にてごはんつくり。
なんと、気がつけば本日一枚も写真を撮っておらず、写真なしブログとなります。
これはおそらく、やまぼうし史上初のこと。(どうでもいい初ですが(;´Д`))
なぜ写真を撮っていなかったというと、別にぼっーーーとしていたわけではありません。(いや、ぼーーーっとしていた時間もありましたが(;´Д`))
金曜日の私はほぼ台所にいるのが通例。
子どもたちが切ってくれた具材で味噌汁をつくり、羽釜でお米を炊きます。
加えて、最近はありがたいことに、ご近所さんや保護者の方々、いろんな方面から冬野菜をいただくことが多いのです。
大根やカブの葉はすぐに傷んでいしまうため、なるべく早く調理しなければいけません。
そして、子どもたちの多くが、この葉っぱを刻んでごま油で炒めて、醤油みりん塩で味付けしたふりかけが好きなのです。
というわけで、今日の私は大根4本分の葉っぱを刻んでおりました。
これがけっこう時間がかかる。
とはいえ、最近手に入れた祖父の形見の包丁の切れ味が抜群で、切るのはとても楽しい。
最初、研いだところ、それほど切れ味もよくなくて、これなら普段使っていたステンレスのでいいかもな、と思ったのですが、使い続けて、二回目、三回目、研いでからは、急に切れ味がよくなり、包丁自体も艷やかになったように思えます。
道具も使わないと、その良さは発揮されないんだろうな、と思いました。
人が使い、手をかけることで、その物が持っている本来の良さが現れるのだと。
話が横にそれました。(;´Д`)
大量に刻んだ葉っぱを炒めると、大きな中華鍋にまんぱん。
それでも、子どもたち(大人たちも)たくさん食べてくれて、三分の一ほどはなくなりました。
年少彼のじいじが育てたナスも持ってきてくれていたので、ナスは油で素揚げしてから、味噌汁に投入。
これがまた甘くて美味しいんです。
そんなこんなをしていたら、あっという間に昼飯時。
みんなで食べて、片付けして。
午後の子どもたちは縁側で工作が定番。
その横で大人たちも工作を楽しんでおりました。
私はそれらを見ながら、水筒のお湯をすすりながら、一休み。
長男坊が空を見上げて「わー」と言う。
一緒に空を見上げる。
こうして首を上にあげて見る空と、寝転がって見る空は全然違うものだな、とふと思い、そのことをじゅんさんとりょうこさんに話す。
子どもたちは黙々と制作に夢中。
そんな週末、金曜日でした。