本日は、くつわ池自然公園へ行ってきました。
魔女の家について、早速お弁当を食べ始める年中彼。
自分で詰めたお弁当を嬉しそうに披露してくれました。
中身はパンとフレグラ。
お弁当箱に入るようにパンをちぎったのがポイントだそう。
「自分でお弁当作ったんだぁ」という彼の顔が誇らしげで、満足そう。
彼が満足なら、それでいいんです。
パンとフルグラでいいんです。
さっそくカナブンをゲット。
すっかり春の陽気で、虫たちが姿を表し始めました。
ちょうちょも空を飛び、トカゲの姿も。
捕まえようとして逃げられて。
トカゲは尻尾を残して逃走。
ちぎれたしっぽが激しく、くねりまくる。
ああ、春だなぁ。
魔女の家にこんな立派な桜の木があるなんて知りませんでした。
もう葉桜だけど、大きな桜の木。
その下でお弁当なんて、なんて贅沢なんでしょう。
しかし、このあとすぐに管理人のおっちゃんの軽トラが現れて、慌てて道を譲るみんなでした。
暑いぐらいだけど、「焚き火しよ」と子どもたち。
じゃあやろう、と枝を集めて焚き火をはじめる。
それぞれ枝を拾ってきて、折って、焚き火にくべる。
枝の先を燃やして、川へ行って、先っぽを川へつけて、ジュッと言うのを楽しむ。
まだまだ焚き火も楽しみます。
虫取り網をめぐっての取り合い。
お互い譲らず、長い間、引っ張り合い。
叩いたりはせずに、お互いに虫取り網を手に入れようと引っ張り合う。
私は、手すりにぶつからないように見守りに入る。
ちらちら、年中彼がこちらを見てくるけど、「どうしようなぁ」という顔で見返すと、また取り合いに集中。
ときおり「かして」「一回離して」などと会話する。
まあまあ長い間、取り合いして、「一回かして」と年中彼が言うと、年長彼が、「一回だけやで」とパッと手を離す。
そのあとは、一緒に虫取りに。
さっきまでの取り合いは何だったのかというように、それぞれに虫取り網を貸し借りして楽しんでいる。
そして、虫取り網の持ち主の別の年中彼は、我関せず。
「この虫取り網、(取り合ってるけど)いいの?」と一度聞くが、「うん、別にいいよぉ」。
別に、いいんだ。
バンガローにあつまって顔を寄せ合って絵本を見る。
2,3人で見ているところに、途中から数人がやってくる。
「せまいなぁ」
と言いながら、バンガローの階段あがって顔寄せ合う姿が、友達の家にたむろする中高生に見える。
10年後とかには友達の家に集まって、おんなじようなことしているのかな。
川で遊ぶ時間が増えたような。
入れるような川じゃないけれど、気温が高くなってくると、水を求めるのは子どもたちの習性か。
整備してもらって水遊びできるようになったらいいのになぁ。
そのためなら、ぜひお手伝いしたいなぁ。