【ようちえん】やまぼうしのまいにち

山にたたずむ【2023.6.1】

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本日はくつわ池自然公園へ行ってきました。

つるを引っ張る今日も粘土を採りに秘密スポットへ。

道中でツルを引っ張って採取するのはもう定番コース。

このあと、ちびっこたちも引っ張ってたのが可愛かったんですが、ばっちり決め顔が映っていてブログに使えず残念です。

探検へでかける基地に荷物を置いて、引き換えして、山へ探検へ。

ここもこのコースのお決まり。

去年は必ずここを登ってから基地へと行っていました。

どんどん登っていく年長さん。

それについていく年少彼女。

その後ろからは女子たちがゆっくりと、ともちゃんと一緒に登ってきます。

それぞれのペースで、それぞれの楽しみ方を。

ツルで綱引き採取したツルで綱引きがはじまる。

2対3だからずるいともめて、なんやかんやと言い合って、二人組のほうが遊びから離れて、なにやら二人で文句言っていて。

その間、三人組のほうは他の遊び考えて、

一緒に遊ぶそこに他の子たちも混じってきて、三人組の年長彼女が、さっきの二人組に普通に声かけて、二人組もそれですっかり気持ち切り替わって、混じってかけっこして遊んで、気づけばみんなで盛り上がって。

一人の時間かと思ったら、こちらの彼女はしばらくの間、ひとりでプラプラ歩いたり、しゃがみこんでじっとしていたり。

誰かとケンカしたわけでもないし、体調が悪いわけでもない。

この前後には普通に他の子と楽しげに遊んでいる。

友達と遊ぶ合間に、ふっとひとり、森の中で過ごす時間が訪れる。

これは他の子にも見られること。

ふとした瞬間に、山の中のひとり時間を堪能したくなるのかな。

その気持ちはよく分かる。

森の中、山の中にいて、風を感じ、鳥の声を聞き、木漏れ日を浴びているだけで幸せな気分になる。

坂道を登る午後からはみんなで展望台へ。

途中の山道。

車が来ないので、登りきったところまで先に行ってもいいよ、と言うと、パーッと駆けていく子どもたち。

けっこうハードな坂道だけど、そんなの関係なく走っていく。

途中で粘土を取る子もいる。

年少さんたちも自分のペースで登ってくる。

最後尾、りょうこさんと二人で登ってきた年少彼女は、ご機嫌で歩いてきた。

自分のペースで歩けるのって、気持ちいいんだなと思った。

キチイゴスポットしばらく展望台で遊んで帰り道。

ふと見ると、大量の木苺を発見。

食べてみると、甘くて美味しい。

隣の木の木苺は少し苦い。

やっぱり木によって味が違う。

今年は新しい木苺スポットをたくさん見つけることができました。

これで展望台へ行く楽しみがまたひとつ増えました。

梅雨の合間の楽しいくつわ池でした。

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