本日はくつわ池自然公園へ行ってきました。魔女の家に行ってすぐに呼ばれて、行ってみると、外の炊事場のシンクが凍っている。
水道管が凍らないようにチョロチョロと水を流しているのですが、シンクに残っていたその水が凍ったみたい。
夜の魔女の家は、半端ない寒さのようです。
なんとかしてこの氷がとれないかと試行錯誤する子どもたち。
石で叩いてみたら、割れることを発見。
原始人よろしく、石で氷を叩き割るやまぼっこたちです。
ずいぶんと前に農道散歩で年中彼がひろったどら○もんのキーホルダー。
持って帰ろうとしたけれど、お母様と一緒に元の場所へ戻しに行ったはずなのに。
なぜかまた彼の手の中に。
いつの間に持って帰ったんだ。
一度は捨てられた、どら○もんキーホルダー。
こうしてボール代わりに使われて、大活躍しております。
少し遅れてやってきたこちらの年少彼。
みんなの輪の中にすっと入っていけないけれど、少しづつ少しづつその距離を縮めて、ようやくこの距離までやってきた。
でもここから一歩が出ない。
しばらく見ていると、
年少彼女「○○くんも入る?」
年初彼「うん」
と階段を登っていく。
大人が間に入って取り持つのも、それはそれでぜんぜんいいと思います。
でも、私は、こうした子ども同士のやりとりが見たくて、じっと待つタイプ。
たぶん、それが私の好みなんです。
今日は三女とジュンさんも少しだけ参加。
車で遊ぶ年少彼の横に来て一緒に寝そべって遊ぶ我が三女。
彼が車で遊ぶのを見て、一緒に大笑い。
一年前は、彼によく泣かされていた彼女。
それがこうして二人並んで寝そべって一緒に笑い合うなんて。
二人とも成長したなぁとしみじみする大人たちです。
今日から週に一回きてくれることになった新スタッフさんの、かなりさん。
何度かお手伝いしてもらったこともあり、かなりさんの人柄もあり、するっとやまぼうしに溶け込んでくれていました。
子どもたちも、かなりさんに群がる群がる。
今日の保育は9割方、かなりさんがしてくれたようなもの。
中でもこちらの男子二人はずーっと離れない。
もうべったり。
「手が寒い」と手を握ってもらって温めてもらったりと、普段は見せない甘える姿も見られて、(おお、甘えているなぁ)と私はニヤニヤ。
これから月曜日が待ち遠しい日になることでしょう。かなりさんにメロメロな男子たちをよそに、マイペースな彼女。
ジュンさんと三女が帰っちゃったから、ご機嫌斜めだったけれど、りょうこさんと一緒に遊んで機嫌もなおったみたい。
焚き火のための枝をひたすら集めて運んでくる。
ほっぺた真っ赤にして薪運ぶ姿が、見たことないけれど『北の国から』とかに出てきそうな、雪国で家のお手伝いで薪運ぶ子に見えてきた。
かなりさんとお相撲。
一対一で始まるけれど、すぐに一対複数になる。
そこから子ども同士のお相撲にも発展。
写真見たら、喧嘩しているようにしか見えないけれど、相撲を楽しんでおられました。
なんか男同士って感じ。
ときおり、これも一対一から気づけば一対二になっていることもありましたが。
焚き火していると、氷を焼きたいとのこと。
直接、火にいれると消えるんちゃうかな?と言うと、
「じゃあ網の上で焼いたら」と子どもたち。
というわけで、氷のBBQ。
案外すぐには溶けなくて、ジュージューと煙を出す。
私も人生初の氷BBQ。
子どもたちの発想はいつも面白い。
◇
たっぷりと新しいスタッフさんと遊んでもらった日。
子どもたちにとっては、今日はまだゲストっていう感じだろうけれど、これから月日を一緒に重ねていって、やまぼうしの仲間として溶け込んでいってくれるのが楽しみです。
これからもよろしくお願いいたします。