【小学生】にちようの森

久方ぶりのくつわ池自然公園【2023.11.19】

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本日はにちようの森。

にち森久しぶりに、くつわ池自然公園へ行ってきました。

ナイフで枝を削る集合場所に来ると、さっそくナイフを取り出し、枝を削り出す二人。

おそらく前回に右彼がナイフ使うのに触発されて、左彼もナイフを買ってもらったのかな。

二人で少し離れたところで、何やらしゃべったり、黙々とナイフで枝を削ったり。

普段はそれぞれ離れたところで、違う学校に通う二人。

にち森で知り合った二人が、こうして仲を深めていくのを見ると、なんだか嬉しくなります。

鳥の巣を見つけるやまぼうし出身の彼が鳥の巣を見つけました。

持って帰るために袋にいれます。

帰りまでにその袋には、鳥の巣、松ぼっくり、数珠玉、ほうの実、などなど、たくさんの宝物が入りました。

やまぼうし時代もガラクタ、いや失礼宝物をみつけるのが得意だった彼。

いつぞやは、朽ち果てた鉄のかたまりを見つけて、持って帰るんだと、必死に運んでいた彼です。

大きくなっても、その能力は全く衰えていないようです。

橋で遊ぶ魔女の家についた小学生たち。

一通り、橋を渡ったり、飛んだりはねたりして遊びます。

することは、やまぼっこたちとさほど変わりません。

元来、この年齢ぐらいの子たちはそんなものなのかもしれません。

小学生たち、がんばりすぎているのかもしれません。

竹パンつくりなっちゃんが竹パンつくりをしてくれました。

生地つくりから。

いつもこうしたことに興味を示す女子は、今回は乗り気じゃなくて、男子たちが珍しくすすんで参加。

ワイワイと楽しんでおりました。

焚き火こちらの二人はずっと焚き火。

なんだか気の合うこちらの男女コンビ。

ちょくちょく二人で遊ぶ姿を見かけます。

波長が会うのかな。

そういえば、空気感も似ている気が。

焼けたパン男子たちは待ちきれず、燃え盛る炎に生地を突っ込んで、焼けたと言って食べるけど、中身は生で、生でも美味しいと言って、それも食べている。

私が遠火でじっくり、中までふっくら焼いてみせると、同じように焼く子もいれば、やっぱり直火でさっさと焼くのを好む子もいて。

いずれにしても、なんともおいしい竹パンでした。

なっちゃん、ありがとう。

冬いちご摘み竹パン食べたあとは、デザートの冬いちご摘みに。

みんなで、冬いちごスポットに行ってみる。

ぱっと見は見つからない。

でも、よおく探してみると、見つかる。

だんだん、冬いちご目になってきて、それまでないと思っていたところにも、冬いちごが見つかる見つかる。

さすが、やまぼうし出身子たちは、冬いちご目のレベルも高くて、どんどん見つけていきます。

はじめて食べた子もいて、「美味しい!」と何個も食べていました。

高いところに登る高いところに生えている冬いちごも、崖をよじのぼって取ってしまう。

こういうところは、さすが小学生。

焚き火もそうですけど、にち森っこは、当然やまぼっこたちよりできることが多くて、その分、ルールもゆるくしていいのかもしれないと思いながらも、じゃあどの程度まで見守れるか、経験ある子とない子では、やはり見守れるレベルも違ってくるし、などなど、考えることが色々ありました。

またゆっくり、スタッフ間や子どもたちと話し合いながら、考えていきたいなと思います。

みんなで助けるそんなに高くない坂を登って、降りられなくなった小1彼。

それを三人がかりで助ける先輩たち。

「ゆっくり、ゆっくり」と言いながら、ずり落ちてくる彼を受け止める。

小さな坂を下るのを必死に助ける図は笑えましたが、いいチームワーク。

にち森っ子も、いい関係性ができあがってきたなあと、しみじみといたしました。

くつわ池自然公園でのにち森、めちゃめちゃ楽しかったです。

日曜日だから人混みが心配だったけど、魔女の家は貸切状態。

思う存分、焚き火して、鬼ごっこして楽しめました。

またお邪魔させていただきたいと思います。

ありがとうございました。

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