本日もくつわ池自然公園へ行ってきました。
魔女の家にはまだスズメバチの巣があるので、展望台へ行く途中の広場へ。
道中見つけたのは、昨日ムカデを食べていたアリの大群。
そのムカデはほとんどが姿を消していて、今日はその近くでミミズに群がっていたアリ。
「今日はミミズ食べてるー」
「ムカデはどこいったんやろ?」
「巣に運ばれたんやわ」
巨大な獲物を食べ尽くすアリの大群。
日常的に自然と接することで、こうしたアリの生態にも出会える。
アリ、ハチ、社会性昆虫の生態、面白いです。
広場へついて、私は虫探し。
気がつけばセミが鳴いていた。
ということで抜け殻を探してみると、二匹見つかった。
こんだけセミが鳴いているから、もっと抜け殻見つかってもいいはずだけど、なかなか見つからない。
たぶん抜け殻目にまだなっていないのだ。
この夏でセミの抜け殻目になってみせる。
これはキリギリス?
カマドウマ?
何か分からないけれど、触覚も手足もめっちゃ長い。
まだまだ知らない昆虫、生き物がたくさんです。
お弁当を食べながら、「ぼくの家に来たら、お菓子たべていーで」「ぼくの家に来たら、ゲームさせてあげるで」「ぼくの家に来たら公園連れて行ってあげるで」などなど、謎のアピール合戦をはじめる男子たち。
それがだんだんと、「じゃあ今度、○○くんの家で○○しよー」「いいねいいねー」と話し合いが盛り上がっていく。
話している男子たち、とっても楽しそう。
年中彼は途中で私のところへ走って来て、「○○くんが今度家に来ていいって〜」と嬉しそうに教えてくれました。
最近、成長の過渡期なのか、イライラしている感じで、くすぶっている感じの年長彼女。
一人で過ごしたり、スタッフさんと過ごしたりして、バランスとっている感じ。
そんな中、左の年長男子がそっと寄り添ってくれる。
本人はそんなつもりはないと思うけどその存在がありがたく、彼女も彼なら受け入れられるみたい。
「折り紙で町をつくろうー」と三人で張り切っている。
男子たち、さっきの話し合いからチームワーク増し増しな感じで、遊びながらもとにかく話し合う話し合う。
すごいチームワークを感じました。
そこに女子たちや他の子も集まって、みんなで遊びだす。
でもその遊びが年少彼女から逃げるという、ちょっと嫌な感じの遊び。
いつ、割って入ろうかと考えながら見ていたけれど、年少彼女は楽しそう。
でも他の子の中には、なんだか嫌な感じの茶化し方する子もいて、私はモヤモヤ。
それでもちょっと待っていると、年長彼が年少彼女の仲間になって、他の子を一緒に追いかけているじゃないか。
こうして少し待ってみると、子どもたちの中からステキな言動が見られることもしばしば。
見守る、ということを久しぶりに考えさせられた出来事でした。