【ようちえん】やまぼうしのまいにち

最高の秋祭り【2022.11.6】

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本日は、やまぼうし秋祭りの日。

やまぼっこもつぼみちゃんたちもやまぼうしの家に集合です。

毎年恒例のものも、あれば新しく取り入れたものもあり。

さてさて今年の秋祭りはどうなったでしょうか。

お神輿秋祭り、だいたい私、出し物等に夢中になり写真がおろそかになりがち。

子どもたちがお神輿かつぐ写真もブログに使えそうなのがなくて、泣く泣くこの写真。

みなさまに伝えたいのは、お神輿にのっている鳳凰。

年中男子が家族で作ってきてくれた金ピカ鳳凰です。

彼の発想のおかげで、立派なお神輿ができました。

これを毎年恒例、担いでいきます。

今年のお神輿隊長をした年中彼。

最初の掛け声は、隊長が好きに決めます。

今年の掛け声は「GO!」

そして、そのままこれまた恒例のソーラン節。

毎年踊っているだけあって、みんないい感じに踊ります。

やまぼっこたちに混じって、準やまちゃんたちも真似して踊る。

その姿がかわいすぎて。

振り付けなんて覚えてなくていいんです。

こうして、踊るのを楽しんでくれたらいいなと思います。

サイエンスショー続いて、こちらの二人によるお手玉&サイエンスショー。

思えば、こちらのお父さんがサイエンスショーをはじめてくれたのが、秋祭りでの親の出し物の一番はじめ。

それから毎年、必ず新作を引っさげて、ショーをしてくれています。

こちらのお父さんがやってくれたおかげで、その輪がどんどん広がっています。

他の家族もどんどん参加してくれるようになりました。

全ては、ここから始まったのだと思うと、とっても感慨深いです。

そして、子どもたちの真剣な眼差しがいいんです。

子どもたちは、このショーを「魔法」と呼んでいます。

ギターショー

こちらも恒例となっております、親子によるギターショー。

今回は飛び入り参加でつぼみちゃんのお父さんもカホンで参加してくれました。

これもまたいいんです。

一曲目の『ビリーブ』ですでにジュンさんは泣いていました。

年中彼のギターの技術が去年より確実にアップしていて、貫禄さえ感じる。

こちら親子、前日に何の曲をやるのかで、もめたそうです。

そこまで本気でやってくれる二人に感謝です。

子どもの店今年は、子どもたちが自分たちのやりたい店を出店しました。

きっかけは、年長彼女が人形劇をしたいと言ったことがはじまりかな?

そこから年長男子二人もそれぞれ、お店をやりたいと名乗り出てくれて、することに。

最初、こちらの想定では年長さんだけかなぁ、年中さんたちはまだ難しいかなぁと思っていたら、直前になって年中さんの中からも、お店やりたいの声があがってきて、気がつけばたくさんのお店が並びました。

ばたばたしていて全店の写真撮っていないのが悔やまれる。

宝石屋さん兼「箱の中身はなんだろな」屋さん。

宝石は前日にやまぼうしの庭で採取したもの。

前日バケツに入っているのを見てもピンとこなかったけれど、売っているのを見ると、確かにきれいな石が並んでいて、宝石みたいでした。

前日に急遽出店が決まった子も。

自分の作品を展示して個展を開いてくれました。

1ドングリ払えば、その場で即興で絵を描いてくれるサービスも。

運転屋さん

こちらの電車好き彼のブースは、運転屋さん。

親子合作の大作です。

鉄道会社によって、運転席のレバーなどの形状が違うなんて、はじめて知りました。

自分の好きを具現化して、出店。

それにお客さんが来てくれた楽しんでくれたら、そんないいことはありません。

マリオカート屋さん

こちらはマリオカート屋さん。

既存のおもちゃでも全然いいんです。

彼はこのおもちゃが好きで、みんなにもこれを楽しんでほしいという思いで開いたマリオカート屋さんなのでしょう。

大切なのは、やりたいという気持ち。

子どもたち、大盛りあがりでした。

射的屋

こちらの店は射撃屋。

たぶん射的屋なんだと思うけど、年長彼いわく「射撃屋」

けっこう前から出店の意思表示をしていた彼ですが、当日本番は他の店に夢中で、お母ちゃんがほとんど店番してくれてたんじゃないかな。

基本的に店は家族経営でお願いしました。

それも良かったなぁと終わってみて思います。

親子で協力して出店。

子どもたちのイメージを形にするために、あそこまで協力してくれるのは親ならではと思います。

こんなでっかいものを家から持ってきてくれるなんて、ありがたい話です。

お面屋さんなぜか卒園児のうちの長女も大張り切りで、楽器屋をするんだと、せっせと楽器を制作しておりました。

それに刺激されて、次女もお面屋さんを開店。

斬新なお面を売っておりました。

倒れかけの彼女は、これが人生初お面。

ただ視界を塞がれて、顔を圧迫されただけかもしれない。

これでお面嫌いにならなければいいが。

人形劇こちらは年長彼女の人形劇。

こちらも恒例で、人形から手作りしてきてくれます。

他の出し物でもそうですが、こういう時の子どもたちの集中度はすごいなぁといつも関心します。

それまで大騒ぎしていても、ぎゅっと集中する。

特にこの人形劇は語り部のお母さんの話し声と話し方がいいのでしょう、子どもたち、一声も発さずにじーっと鑑賞します。

毎年そうなのですが、いつもいつも、この家族の持つ雰囲気と、子どもたちの集中する姿に、すごいなぁと関心します。

ダンスタイムそして、お次はプロの舞踏家であるお父さんによる、子どもたちとのめちゃくちゃダンスタイム。

好きに楽器を鳴らして、好きに踊る。

踊り好きの子どもたちが、開放されたみたいに踊る姿は圧巻でした。

そして、お父さんのダンスも生で見れて感激。

ぜひ来年もお願いしたいです。

そのままアイリッシュ音楽の演奏タイム。

これまたみんなで演奏するのが楽しい。

個人的にヴァイオリン全然弾けなかったけれど、まあ楽しかったので良しとします。

もっと練習して、曲数も増やしていきたいなぁ。

漫談そして、こちらの家族による紙芝居漫談?

去年の秋祭り後に来年は夫婦でなにかやりたいと申し出てくれたこちらの家族。

一年越しに、本当に出し物してくれたことに感激です。

やる前は不安そうでしたが、なんのその、とっても面白かったです。

子どもたちも大盛り上がり。

よく見てください。

紙芝居のいち部分、赤いお父さんが顔をのぞかせています。

準やま彼女はめちゃくちゃ怖がっていました。

そして最後は恒例のマイムマイムでおしまい。

天気にも恵まれ、最高の秋祭りでした。

今年の秋祭り、最高でした。

めちゃくちゃ楽しかった。

なんだか去年と比べて、一皮むけたような感じ。

まず子どもたちの出店のこと。

もちろん出店しなかった子もいます。

それはそれでいいんです。

別に出店するのがいいとか悪いとかではないんです。

出店するのもこちらからの声掛けはありません。

全部、子どもたちからの、やりたいから始まっています。

今年やらなかった子も、実は当日になって、出店したいと言ったらしく。

たぶん今年の秋祭りを見て、来年やってみようと言う子が出てくるでしょう。

そしてまた年下の子がそれに刺激されて、と続いていくのでしょう。

こんなにお店が出るなんて、ぼくたちも予想していませんでした。

そして、子どもたちも誰かのマネではなく、自分の好きを店にするのがすごいなと思いました。

これだけ店が出ても、誰もかぶらずに、それぞれが個性的。

たいしたものだなぁと改めて思います。

なんかこの出店スタイル、恒例化しそうな予感です。

一緒に出店する親御さんは大変かもしれませんが、親子出店とってもよかったです。

 

そして、親御さんたちによる出し物。

過去最多となった出し物。

こんなにも、声を上げてくださって、子どもたちを楽しませようとしてくださって、感謝しかありません。

今年の秋祭りは、文字通り、子どもと大人みんなで作り上げた感がすごいです。

正直、ここまでのものになるとは思っていませんでした。

だから、今回の秋祭りは、子どもたちと親御さんたちのおかげで、ここまで盛り上がれました。

やまぼうしをはじめて、秋祭りをしてきて、いつかこういうお祭りになったらいいな、という理想形のお祭りができたと思います。

子どもも大人も楽しめるお祭りができたんじゃないかなと思ってます。

ありきたりな言葉しか出てきませんが、本当に、みなさんのおかげで、こんなにいいお祭りができました。

ありがとうございます。

 

最後に、プログラムの順番、飾り付け、駐車場の手配、その他もろもろ、裏方の仕事を全てこなしてくれたジュンさんに感謝を言いたいです。

中々、直接言うのはこっ恥ずかしいので、ブログで。

お祭りが終わって、「お疲れさん〜」と言い合って、二人から出る言葉はいつも「楽しかったなぁ」です。

でもふと、いつもジュンさんに労いの言葉を言ってなかったなと気づきました。

なので、改めて。

ありがとうございます。お疲れ様でした。

 

PS.来年はくつわ池の魔女の家を貸切状態でやりたいなぁ。

そしたらOBOG、お世話になった人たちみんな呼べるのになぁ。

と願いを込めて。

 

秋祭りに関わってくださった全てのみなさんに、最上級の感謝の気持ちを。

本当に、どうも、ありがとうございました。

また来年、みんなで楽しみましょう。

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