本日は年に一度の味噌作りの日。
お母ちゃんたちとやまぼうしの家に集合です。
茹でた大豆を袋に入れて、ふみふみ。
茹でたての大豆はあったかくて、足の裏がじんわりと気持ちいい。
勢いよく踏みすぎて袋が敗れるのはお決まり。
そんな場合は袋を一枚追加して補強。
そして、袋からはみ出た大豆は子どもたちのお味見おやつに。
これもお決まり。
ひと仕事終えた子も、「味噌作り? そんなことに費やしている時間はねぇぜ。オレは庭で遊ぶので忙しいんだ」というロックンロールな子たちも、ひと休憩の軽食タイム。
お昼までの水曜日は基本的にお弁当はなしですが、もちろん子どもたちの(特に10時すぎに一回目のランチをはじめるやまぼっこたちの)お腹は持ちません。
なので、各自、軽食を持参。
おにぎり食べたり、パン食べたり、果物食べたり。
我が三女がみかん食べてたら、つぼみの彼女が「わたちも食べたい」とな。
そのかわいさに、秒でキッチンからみかん持ってくる私です。
そうして子どもたちがまったりしている間に、母たちが味噌作りの続きを。
井戸端会議しながら塩と麹をまぜて、さらにそこにつぶした大豆を加えてまぜて。
庭に母たちの大笑いが聞こえてくる。
子どもたちは子どもたちで楽しそうに食べたり遊んだりしている。
ああ、なんとも平和。
外で子どもたちの見守りを一緒にしてくれているお母ちゃんお父ちゃんもいて、本当に助かります。
そのおかげで、私は中に外に自由に写真をとりにいける。
いつもありがとうございます。
写真の二人は親子じゃないけれど、並んで座って、なにやら話しかけて。
特別なイベントじゃなくて、こうして庭でただともに同じ時間を過ごす。
たぶんこうしたことが多いから、子どもたちも自分以外の大人たちとの信頼関係ができていくんじゃないかなぁ。
味噌作りは、再び子どもたちの出番。
味噌玉をつくって、カメに投げ入れます。
しかし狙い通りにカメに投げ入れるのはけっこう難しい。
ふちに当たるのはまだいい。
中にはカメから大外れで、ブルーシートにべちゃん!と投げつけているだけになる子も。
ちらばった大豆は愛嬌愛嬌。
こちらのちびっこ同級生女子トリオがたまらん。
これまで別々といった感じが、少しづつお互いを意識してきている感じ。
我が三女は他の二人から赤ちゃんと認識されているみたいで、お世話したいみたい。
でも三女はお世話されたくなくて、怒る。
帽子女子二人は、なんとなく会話みたいなんをしたり、こうして一個のおもちゃでちょっと一緒に遊んだり。
そして、私との距離感も日に日に縮まっている気が。
おそらくやまぼうし同級生になる予定の三人。
いまからこうして子ども同士や、私たち大人と関係が築いていけるのが、とてもありがたい。
これがあるから、入園となっても、わりかしスムーズに入ってこれるし、たぶん親御さんの不安とかも少なくてすむんじゃないかな。
今年も無事に味噌仕込みが完了。
完成するのは約半年から1年後かな。
どんな味噌になっているかお楽しみ。
最後に仕上がった味噌を見る子どもたち。
でもなんだかよくわからないみたいで、すぐに蓋をする子どもたち。
うん、そんなもんだよね。
また食べる時にあけて、それで味噌汁作ったら、「そういうことかぁ」ってなるんかな?
もうその時は味噌仕込んだこと忘れてるかな?
まぁ、それはどっちでもいいんですけどね。