本日はやまぼうしの家でごはんつくり。
今日の料理人は我が姉妹、のみ。
店長の年中彼はといえば、
相方と虫捕り。
ごはんつくりするか、虫捕りするか悩んだ結果、虫捕りを選んだ彼。
「ああ、仕事がいっぱいで困るわぁ」とな。
彼にとっては虫捕りもごはんつくりも仕事なようです。
そして、たぶんおそらく、彼にとっての仕事とは、自分のやりたい好きなこと。
そんな仕事がいっぱいあって、でも身体はひとつで、選ぶのに困っちゃう、という私の解釈。
そう言えば、卒園した彼もごっこ遊びするための準備としての制作に一日費やし、それはそれでめちゃめちゃ楽しそうにしてたのに、帰る時間になると「まだぜんぜん遊んでない!」とごっこ遊びはまだしていないんだ、と激怒していたのを思い出します。
彼にとって制作は遊ぶ前段階の仕事。
でもその仕事も楽しい遊び。
彼らを見ていると、大人が持っている仕事という概念は、もしかしたら凝り固まったものじゃないのかと思えてきます。
偶然にも、それぞれ二人づつで遊ぶ子どもたち。
トミカ好きの二人はせっせと竹や木の板を使って道路をつくったり、ダンプカーに砂のせて運んだりと工事に忙しそう。
好きな物が似ている二人は、よく小競り合いもするけれど、こうして意気投合して遊ぶこともよくあります。
感覚が近しいからこそ、興味関心が近いからこそ、ぶつかることも多くなるのかな。
一緒に遊んで、けんかして、どちらも全力で。
これから長いつきあいになるであろうこの二人、どのような関係性になるのか楽しみです。
写真のお二人は年長彼が作ってきた本の帯つくり。
珍しく年長彼女がお手伝いしてくれて、彼も嬉しそう。
そして、今日は年長彼の行くであろう小学校の先生が見学に来てくれました。
あれ?なんだか彼の様子がいつもと違う。
なんだか、かわいらしくなっている。
たぶん、彼、よそゆきモードになっていたんじゃないかな。
どこがどうというわけじゃないけれど、なんだか振る舞いがかわいらしい。
たぶん、学校の先生が、自分のことを見に来たということも分かってるんじゃないかな。
周りの空気を読んで、環境の変化に自分を順応させられるなんて、彼、なかなかやります。
まだまだ私の知らない姿を見せてくれます。
そんな彼を見ていたら、学校でもうまくやるんじゃないかな、と思えてきます。
そして、上手に抜くとこは抜いてストレス発散もできそう。
だって、先生たちが帰った午後からは、ジュンさんの工作の誘いかけもまったく応じず、マイウェイをいつも以上に突き進んでいたそうなので。
かくいう私は午後からはスタッフさんたちに保育をお願いして、田んぼの草刈りへ。
稲刈りも終えて、雑草が伸び放題になっていた田んぼをきれいに草刈り。
今お借りしている田んぼは今年でお返しする予定なので、これまでの感謝をこめての草刈り。
やまぼうしをする前は、こうして田んぼの草刈りをしている自分なんて全く想像できなかった。
今や、嫌というほど草刈りをし、栗の皮をせっせとむき、柿が熟すのを待ち、やまぼうしの実をもぎって食べて、あこがれの田舎生活を満喫できていることに感謝です。
草刈り中は瞑想状態になって、色々と思い出にふけがち。
そんなことを考えながらの草刈りでした。
私の不在中には、工作を楽しんでいたみたい。
ステキな作品が並んでおりました。
インスタのストーリーズで見れるかな