本日はくつわ池自然公園へ行ってきました。
魔女の家までの道中。
毛虫みたいにモサモサの栗の花を「毛虫や〜」と集めたり。
葉っぱにつく本物の毛虫やバッタを見つけたり。
道を悠々と歩くムカデを遠目から眺めたり。
暑くなってきて、次第に生き物たちの活動も活発になってきました。
楽しい時期となってきました。
その反面というか、当然スズメバチなどの危険生物と呼ばれる生き物たちの活動も活発になってきます。
いつも魔女の家で過ごしている場所に数度スズメバチがやってきて、それはいつものことなのですが、やたら長い時間、近くをウロウロ飛んでいる。
さらに、反対方向にも一匹発見。
ハチの動きを追ってみて、巣があるような感じではなかったけれど、安全優先で、同じ魔女の家エリア内で避難しました。
自然に対してこちらが柔軟に動いて対処する。
やまぼうしをやって学んだことです。
子どもたちも自然とこうした日常を過ごすなかで、柔軟性が染み込んでいっているのでしょう。
「芽が出てるー」と喜び、呼びに来てくれた子どもたち。
数週間前に、「ぶどうが育ったらいいね」とお弁当に入っていたぶどうの種を植えました。
その芽が出てきたと教えてくれたのです。
見ると、小さな芽がぽつりと。
子どもたちの期待通り、ぶどうの芽だったらいいなぁ。
今後の成長が楽しみです。
地面に落ちていたなんかの種や柿の種。
それをどこかに植えたいけれど、どこに植えようかと悩む年長彼女。
年長彼に相談して、二人でどこに植えるのかをいい場所を探しに行くことに。
上に木があったら育たないから、ここは止めとこう。
土が固そうだから、ここは止めとこう。
もっと、森の中の土のほうが、いいんじゃないか。
二人で色々と試行錯誤している。
その相談が結構ちゃんとしていて、すごいなぁと思いました。
普段、あんまり絵を描かない子が、ひょんなことから描きだして、しかもスタッフさんの似顔絵まで描いてくれて、それがとっても可愛くて。
そんな可愛らしい絵を隠し持っていたのか、きみは。
つくづく、子どもたちの描きたい時に描きたいように描くのが一番、その子らしい個性的な素敵な絵になるような気がする。