【ようちえん】やまぼうしのまいにち

三種の粘土【2023.9.22】

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本日はやまぼうしの家でごはんつくり。

虫取りトリオすっかり虫取りに魅せられた年少彼。

師匠と虫取りするつもりだったけど、師匠が休み。

一方、帽子なし彼は今日休むつもりしていて、朝に年少彼の師匠に恐竜の本を見せたら帰るつもりだったけど、師匠来るのが遅いから、そのままやまぼうし行くことにしたけど、師匠が休みと知り、落胆。

でも二人ともすぐに気持ちを立て直す。

紺赤帽子の彼も交えて、三人でバッタ探し。

血吸いバッタなるものを見つけて(実在はしない、はず)三人で大盛りあがり。

やまぼっこたち、気持ちの立て直し方が上手な気がします。

縁側で遊ぶジュンさんは濡れ縁で寝転び、年少彼女がその上に寝そべり、女子たちは縁側でおままごと。

息子も混じって一緒に遊んで、年少彼がそんな息子を愛でてくれる。

その横では、年長彼がガムテープで虫網を補修。

雑多なようでまとまっている。

まとまっているようで、雑多な感じが好き。

粘土遊び粘土の型抜きなどを見つけた子たちが「粘土やりたいー」と。

一学期に陶芸した時の土がまだ余っているので、それを出してみる。

ひとつは布にくるまれていたので、少し水を足すだけで、粘土に。

もうひとつはビニール袋に入っていたからか、カチカチの石みたい。

水をたくさん入れて、よく捏ねると粘土に。

もうひとつはこの前、年長彼女が持って帰ってきたくつわ池の粘土。

まださらさらしていて、少し水をたしてこねると、小石や根っこなどが混じった粘土に。

三者三様な粘土。

十分、粘土遊びが楽しめます。

粘土の型抜き型抜きもしっかりできて、たくさんのクッキーやケーキができあがりました。

持って帰りたい子は、完成品を持って帰り、残りはボウルに入れて保存。

固まったらまた水を加えたら遊べます。

粘土量が減ってきたら、またくつわ池で採取してこよう。

珍しい揉め事珍しく緑帽子の彼が怒っていて、赤帽子と青帽子の二人ともめていました。

お互いにそれぞれの言い分があり、それぞれが自分たちの意見を主張し、感情を出し合っていました。

写真はもめていたのに、気づいたら、四人で一緒に遊んでいたの図。

それまでそうした衝突が少なかった者同士でも、年齢が上がるに連れ、成長するに連れ、ぶつかることも起こってきます。

自分の世界が広がり、自我というものが育っていくと、他人との衝突はほぼ必然でしょう。

だから、こうした珍しい組み合わせの揉め事が起こると、成長を感じるからなのか、嬉しくなってしまうんです。

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