本日は袋谷親水公園へ行ってきました。
登園してすぐに、秘密基地つくりに取りかかる年中彼。
この前つくったのがよっぽど楽しかったようです。
実は年中彼が来る前から、「年中彼が来たら一緒に秘密基地つくりしよ〜」と楽しみにしていた年中彼女。
ひとり黙々と秘密基地つくりをする彼のところへ駆け寄ります。
二人で秘密基地つくり。
なんだか楽しそうです。
完成した秘密基地に年少さん二人も集まってきて、みんなでごっこ遊びが始まりました。
子どもたちだけで大いに盛り上がる。
大人と遊ぶのもいいですが、やっぱり子ども同士で遊んでいる時のほうがいい顔しているし、いきいきしているし、楽しそうに見えるんです。
だから、私は最終的に、やっぱり子ども同士でぞんぶんに遊び込んでほしいと思う。
忖度なしでお互いの意見ぶつけ合って、友達のやることに本気で「いいねえ」と言えて、心から共感して、喧嘩して、仲直りして。
そんなのは、やっぱり子ども同士じゃないとできないんです。
そして、それをたっぷり味わってほしいんです。
年少彼女のゼリーを開けてあげている年少彼。
彼は年中彼にはなぜか敬語で話しかけます。
「鬼ごっこする人」と年中彼が訊くと、「鬼ごっこ、するですよ」とタラちゃんばりの敬語で答えます。
家では、年中彼のことを「○○くんは走るのが早いんやで」と話しているそうです。
年少彼にとってリスペクトできるお兄ちゃん的存在なのでしょう。
そんな彼は年少彼女のお世話をよくしてくれています。
年下と思っているのかな。
それとも、ただ単純に、困っている子を助けてくれているだけなのかな。
たぶん後者かな。
この小さい身体のなかで、たぶん私たちが思いもよらないほどいろんなことを考えて思っているのでしょう。
親水公園はそんなに暑くはなくて、川遊びも午後からちょっとだけ。
それでも、こんな大きなカニと出会えました。
立派なハサミ。
ハサミを片方、または両方なくしたカニをよく見ます。
ハサミはまた生えてくるのでしょうか。
それともそのまま?
そのままだとしたら、たぶん生き残るのは難しいんじゃないかな。
そんなことを思うと、この立派なハサミを持ったカニは、数々の試練を乗り越えてきた猛者に見えます。