昨日と今日とは、にち森のお泊り会。
家に来て、さっそく家のなかで遊びだす子どもたち。
持ってきた本見たり、トランプしたり、ブロックしたり。水遊びに興じていたのは、こちらの二人だけ。
この時間帯は、太陽が隠れてそんなに暑くなくて、みんな家のなか。
こちらの二人は、ずっとなんか水道会社屋さんごっこしていた。
おやつは、なっちゃんが作ってきてくれた果物アイス。
みかん、桃、いちじく。
どれも最高に美味しかったです。
そして晩ごはんのパスタつくり。
なんと、これもなっちゃんが用意してくれて、製麺機も持参してくれて、生地からパスタをつくるというなんとも贅沢な晩ごはん。
しばらく室内で遊んでいた子たちも、次第に外へ。
室内でじゅうぶん遊んだら、今度は外に行きたくなるもの。
その逆もしかり。
竹組み合わせて、溝掘って、水路つくりに熱中です。
みんな一通り、外遊びも楽しみ、また室内へ、のタイミングで、こちらのお二人はプール遊び。
親子組『つぼみ』からのお付き合いのこちらのお二人。
ちいさい時から、こうして二人で遊ぶ姿を見てきました。
あの時と同じように二人で遊び、あの時と同じように二人で笑い合っていました。
いい時間だなあ、と見ていて思いました。今年からにち森スタッフに、やまぼうしスタッフのりょうこさんも来てくれています。
やまぼうし卒園児は、久しぶりのりょうこさんと、色々とおしゃべりします。
学校のこと、日常のこと。
彼は手作りのクイズ本を見せています。
りょうこさんがやってきて、それを見つけた時の彼の笑顔。
嬉しそうにりょうこさんを見上げて話す彼の笑顔。
やまぼうし時代を経た子たちが、こうして小学生になっても、当時のスタッフさんと再会して、こうして過ごせるのって、とってもいいなあと思います。我が家の電気がオレンジの電球なので、色味が変なんのが悔やまれる。
平打のカルボナーラとミートソース。
他にも、たらこパスタと各種細麺バージョンもあり、さらになっちゃんお手製のおかずもあり。
このパスタ、めちゃくちゃ美味しかったです。
市販のソースだったけど、美味しさランクが二、三段上がった感じ。
これはもう普通の乾麺のパスタは食べられない。
わたくし、この夜、テントのなかで製麺機調べまくっていました。
ぜひ買いたい。
おかずも美味しかった。
なっちゃんは、料理を勉強してきて、仕事にもしている人。
思わずレシピを聞いてしまう。
思ったのは、ナスの味噌炒めにオイスターソース、スクランブルエッグに牛乳、など隠し味の大切さ。
少しの量でも、それが味を大きく変える気がする。
いろんな、美味しい調味料がほしくなるじゃないか。
ああ、最近、料理にはまっていて、料理に関してえらく長くなってしまった。この写真は、セーフでしょう。
みんな裸だけれど、映っていないでしょう。
お泊りしない男子三人に先に入ってもらうと、他の男子たちも全員入浴。
総勢、10人ぐらい。
ぎゅうぎゅうで入っていたけれど、それが楽しいのでしょう。
入浴後はお楽しみの花火。
これは、にち森っ子のひとりが持参してくれました。
大人数だと、あっという間に終わってしまった花火。
煙がすべて家の中にはいって、部屋中もくもくになった花火。
そうしたハプニングも、きっといい思い出。
こういうのが、大人になった時に心に残っていたりするものです。寝る時はテント組と室内組に分かれて。
去年テントで寝た子は暑かったのを覚えていて、室内へ行く子も。
テント組は消灯すると、すぐに寝入っていました。
さすがに疲れていたようです。
室内組はカードゲームで盛り上がり、寝たのは23時ころかな。
私はテント組の隣で、ソロテント泊。
夜中にトイレで目が覚めて、テントに戻る途中に空を見上げる。
たくさんの星がまたたいていました。
我が家ってこんなに星がきれいに見えるんだ、とはじめて知った日。
いや、もしかしたら、引っ越して来た時は星を見上げていたかもしれない。
でも、いつしかそんなのも忘れて、空も見なくなって。
久しぶりに、我が家から見える星の綺麗さを思い出させてもらえました。最速に起きた子は朝の5時。
なっちゃんはじめ、室内組がその餌食となって起こされたそうです。
私も6時前に室内からの声で起床。
朝ご飯はビュッフェ形式。
いろいろと保護者の方々から差し入れをいただいて、豪華なラインナップに。
お腹いっぱい食べて、美味しかったです。
最後は、こちらもいただきもののスイカでスイカ割り。
その前に、みんなで片付けも終わらせて、あとは割って食べるだけ。
こちらも大盛り上がり。
スイカ割りの最中にお迎えも来て、最後はみんなでスイカを食べて、解散となりました。
今回も大いに楽しんだであろう子どもたち。
いつものごとく、特にプログラムなどもなく、大半がそれぞれ自由に遊ぶ。
ご飯の準備、片付け、お風呂、就寝などなど、やるべき時には、有無をいわさずやってもらうのも、いつものスタイル。
いわば、親戚の若林家に、夏休みに泊まりに来た甥っ子姪っ子みたいな立ち位置。
扉閉めへんかったら怒られて、いらんことして怒られて。
私はわりかし、すぐに怒る。
そして、怒られたら、ちゃんとシュンとなる子どもたち。
そして、またすぐに忘れたかのように遊びだす子どもたち。
終わる頃には、大人たちはヘロヘロ。
でも、野外キャンプなどを数多く主催してきたある人の、「大人の疲労度が高いほうが、子どもたちの満足度は高い」という言葉を胸に、今回も子どもたちの満足度が高かったことを願って。
今回も大いに笑い、楽しませてもらったにち森お泊り会でした。
みなさん、ありがとうございました。